2026.07.22 冷え性・むくみ

高齢者の足のむくみ解消グッズ7選|座ったまま使える対策用品も紹介

高齢になると、運動不足や筋力の低下、長時間の座りっぱなしなどによって、足がむくみやすくなることがあります。

「夕方になると足がパンパンになる」
「高齢の家族の足のむくみが気になる」
「自宅で手軽に使えるグッズを探している」

このようなお悩みを抱えている方もいるでしょう。

足のむくみ対策グッズには、足を高くして休む足枕、着圧ソックス、フットマッサージャー、座ったまま使える足踏み運動器具など、さまざまな種類があります。

ただし、高齢者の場合は、着脱や準備が難しかったり、持病によって使用できなかったりする商品もあるため、使いやすさと安全性を確認して選ぶことが大切です。

この記事では、高齢者の足のむくみ対策に取り入れやすいグッズ7選と、選び方や使用上の注意点をご紹介します。

目次

高齢者の足がむくむ主な原因

高齢者の足のむくみには、運動不足や筋力の低下長時間の座りっぱなしなどが関係していることがあります。

足の血液を心臓へ戻すときには、ふくらはぎの筋肉がポンプのような役割を果たします。

しかし、加齢によって筋力が低下したり、歩く機会が減ったりすると、この働きが弱まり、血液や余分な水分が足にたまりやすくなります

また、テレビを見る時間が長いなど、同じ姿勢を続けていることも、足のめぐりが滞る原因のひとつです。

厚生労働省も、高齢者は座りっぱなしの時間が長くなりすぎないようにし、立つことが難しい場合でも、少しずつ体を動かすことをすすめています。

そのため、足のむくみ対策では、足を高くして休むだけでなく、足首やふくらはぎを無理なく動かすことも大切です。

ただし、むくみには病気が隠れていることもあります。

急なむくみや片足だけの腫れ、痛み、息苦しさがある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

参考:厚生労働省「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」高齢者版

高齢者の足のむくみ解消グッズ7選

むくみ対策グッズには、足を動かすもの、足を高くして休むもの、外側から圧力を加えるものなどがあります。

それぞれ目的や使い方が異なるため、本人の身体の状態や生活に合ったものを選びましょう。

グッズの種類 主な目的・使い方 特徴 高齢者の使いやすさ
足踏み運動器具 座ったまま足首やふくらはぎを動かし、運動不足や座りっぱなしの対策に取り入れる 室内で足踏みに近い運動ができる 装着や複雑な操作が不要なタイプもある
足枕・クッション 足を少し高くして休み、足に水分がたまりにくい姿勢をとる 横になりながら使用できる 足を乗せるだけだが、高さの調整が必要
高齢者向け着圧ソックス 足首からふくらはぎに段階的な圧力を加え、足のめぐりをサポートする 日中の外出時にも使いやすい 握力や柔軟性が低下していると着脱が難しい
弾性ストッキング 医療的な圧力によって、静脈血やリンパ液の流れを補助する むくみの治療や予防を目的とした一般医療機器がある 医療者に適切な圧力やサイズを確認する必要がある
足湯グッズ 足先を温めて、冷えや足の重だるさを和らげる 入浴が難しいときにも使用しやすい お湯の準備や片付けに補助が必要な場合がある
フットマッサージャー 足やふくらはぎを圧迫・刺激し、筋肉のこりや疲れをほぐす 手でマッサージする負担を減らせる 装着や操作が必要で、持病によっては使用できない
足裏ローラー 足裏を刺激しながら足首を動かし、足の疲れをほぐす 電源不要で、力加減を自分で調整できる 安定した椅子に座り、滑らない場所で使う必要がある

ここからは、実際のおすすめ商品を種類別に7点ご紹介します。

※価格は2026年7月時点の公式価格または販売価格の目安です。販売店や時期によって異なる場合があります。

【1】座ったまま足踏み運動「あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)」

画像出典:あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)

価格 22,000円(税込)~※タイプによって異なる
サイズ 約幅42×奥行12×高さ12cm
重さ 約1.5kg
電源 不要
主な使い方 椅子に座って両足を乗せ、左右の足を交互に踏み込む
向いている方 歩く機会が少ない方、座りっぱなしの時間が長い方、複雑な操作が苦手な方

あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、椅子に座って足を上下に動かし、足踏みや貧乏ゆすりに近い運動ができる器具です。

足首やふくらはぎの筋肉を動かすことで、足にたまりやすい血液やリンパ液の流れを整え、座りっぱなしによるむくみ対策に取り入れられます。

電源や複雑な操作が必要なく、テレビを見ながら自分のペースで続けられます。

着圧ソックスの着脱やマッサージ器の装着が難しい方、外を歩く機会が少ない方にも取り入れやすいでしょう。

【2】足を高くして休める「王様の足枕」

画像出典:王様のお店

価格 2,980円(税込)
サイズ 約幅50×奥行16×高さ12~16cm
重さ 約350g
電源 不要
主な使い方 横になり、足首やふくらはぎを枕の上に乗せる
向いている方 横になって足を休めたい方、軽くて扱いやすい足枕を探している方

王様の足枕は、ポリエステル綿と細かなビーズを使用した日本製の足枕です。

中素材が足の形に合わせて動き、足首やふくらはぎをやわらかく支えます

横になって足を休めたい方に使いやすい一方、高く上げすぎると膝や腰に負担がかかることがあります。

痛みや違和感のない高さに調整しましょう。

【3】高齢者向けに設計された「メディキュット 颯爽と歩ける着圧ソックス」

画像出典:メディキュット

価格 オープン価格※実売価格は約2,000~3,000円
サイズ S・M・Lの3サイズ、男女兼用
素材 ポリエステル・綿・ナイロン・ポリウレタン
電源 不要
主な使い方 日中に靴下として着用し、足やふくらはぎを段階的に圧迫する
向いている方 日中の立ち仕事や外出時にも使いたい方、一般的な着圧ソックスを自分で着脱できる方

メディキュット 颯爽と歩ける着圧ソックスは、60歳前後の方の脚の悩みに着目して開発された商品です。

足首からふくらはぎに段階的な圧力を加え、土踏まずやふくらはぎを支えます

一般的な着圧ソックスより着脱しやすい設計ですが、握力が弱い方や腰を曲げにくい方には負担になることがあります。

サイズを確認し、痛みやしびれを感じた場合は使用を中止しましょう。

【4】一般医療機器の「MBメディカルソックス」

画像出典:楽天市場

価格 約1,100~1,200円※販売店によって異なる
サイズ 複数サイズから選択可能
医療機器区分 一般医療機器
電源 不要
主な使い方 足首からふくらはぎへ段階的に圧力を加えるように着用する
向いている方 医師や看護師などに相談し、適切な圧力やサイズを確認して使用したい方

MBメディカルソックスは、足首からふくらはぎへ段階的に圧力を加え、静脈血やリンパ液の流れを補助する一般医療機器です。

適切な圧力やサイズは、足の状態や病気によって異なります。自己判断で選ばず、医師や看護師などに相談して使用しましょう。

一人での着脱が難しい場合は、家族などの補助も必要です。

【5】自宅で足を温められる「イノマタ化学 リラックス足湯」

画像出典:イノマタ化学

価格 参考価格1,300円※販売価格は店舗によって異なる
サイズ 約幅38.7×奥行42.8×高さ20.3cm
容量・重さ 約13L・本体約633g
電源 不要
主な使い方 容器に適温のお湯を入れ、椅子に座って足を浸す
向いている方 足先の冷えが気になる方、電気式の機器を使わず足湯をしたい方

イノマタ化学 リラックス足湯は、お湯を入れて足を温めるシンプルな足湯用容器です。

電源や難しい操作が必要なく、足先の冷えが気になるときや、リラックスしたいときに使えます。

ただし、お湯を入れると重くなり、持ち運びや片付けが負担になる場合があります。

転倒ややけどを防ぐため、必要に応じて家族が準備を手伝いましょう。

【6】足先からふくらはぎを刺激する「パナソニック レッグリフレ EW-RA180」

画像出典:パナソニック

価格 オープン価格※販売店によって異なる
サイズ 約幅56×奥行35×高さ38cm
重さ 約2.05kg
電源 AC100V、消費電力21W
主な使い方 足先からふくらはぎに装着し、コースと強さを選んで使用する
向いている方 自分で足をもむのが難しい方、装着や操作を自分または家族が行える方

パナソニック レッグリフレ EW-RA180は、足先からふくらはぎを空気の力で圧迫し、もみほぐすエアーマッサージャーです。

椅子に座ったまま使用でき、強さや目的に合わせてコースを選べます。

一方、脚への装着や操作が必要なため、手先を動かしにくい方には負担になることがあります。

血栓症や重い血行障害などがある方は使用できない場合があるため、取扱説明書を確認しましょう。

【7】足を乗せて転がす「快適!足裏凸凹ローラー」

画像出典:Amazon

価格 約1,000円※販売店によって異なる
サイズ 約幅31×奥行7×高さ4.5cm
重さ 約237g
電源 不要
主な使い方 椅子に座り、足裏を乗せてローラーを前後に転がす
向いている方 足裏を自分の力加減で刺激したい方、手軽に使える器具を探している方

快適!足裏凸凹ローラーは、椅子に座って足裏を乗せ、前後に転がして使用する手動式の器具です。

電源不要で、自分の力に合わせて足裏を刺激できます。

強く踏み込みすぎると痛みが出ることがあるため、軽い力から試しましょう。

足に傷や炎症がある方、足の感覚が鈍い方には適さない場合があります。
滑り止めマットを敷き、安定した椅子に座って使用してください。

高齢者向けのむくみ解消グッズを選ぶ5つのポイント

足のむくみ対策グッズは、機能や価格だけでなく、高齢者本人が無理なく使い続けられるかを確認して選びましょう。

【1】一人で扱えるか

本体の重さだけでなく、出し入れや準備、使用後の片付けまで一人でできるか確認します。

足湯グッズなど、使用時に重くなるものは補助が必要な場合があります。

【2】着脱や準備が簡単か

着圧ソックスや装着式のマッサージ器は、握力が弱い方や腰を曲げにくい方には負担になることがあります。

足を乗せるだけなど、準備の少ない商品が続けやすいでしょう。

【3】座ったまま使えるか

足腰に不安がある方には、安定した椅子に座って使えるグッズが適しています

立ったまま使う器具は、転倒の心配がないか確認しましょう。

【4】安全に使用できるか

使用中に滑ったり、床に置いた器具につまずいたりしないか確認します。

滑り止めの有無や、使わないときの収納場所も大切です。

【5】毎日続けやすいか

準備に手間がかからず、テレビを見ながら使えるなど、普段の生活に取り入れやすい商品を選びましょう。

本人が負担なく続けられることが大切です。

高齢者が着圧ソックスやマッサージ器を選ぶ際の注意点

着圧ソックスやマッサージ器は便利ですが、高齢者の場合は、身体の状態や持病によって使用できないことがあります。

以下の注意点を確認しましょう。

【1】着圧ソックスは着脱できるか確認する

着圧ソックスや弾性ストッキングは、握力が弱い方や腰・膝を曲げにくい方には着脱が難しい場合があります。

サイズが合わないと一部分を強く圧迫することもあるため、足首やふくらはぎを測って選びましょう。

【2】マッサージ器は持病や足の状態を確認する

血栓症や重い血行障害がある方、足に傷や炎症がある方、感覚が鈍い方は、マッサージ器を使用できない場合があります。

治療中の病気がある方は、購入前に医師へ相談してください。

【3】電動機器は仕組みと注意事項を確認する

電動機器には、空気圧式や振動式、EMSなどがあります。

特にペースメーカーなどの植込み型医療機器を使用している方は、EMSを使えない場合があります。

人工股関節や人工膝関節の手術を受けた方も、使用姿勢や脚への圧迫について、事前に主治医へ確認しましょう。

電源不要で、座ったままふくらはぎを動かせる「あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)」

足のむくみ対策グッズには、足を高くして休むものや、着圧ソックスのように外側から圧力を加えるもの、電動で足を刺激するものなどがあります。

一方、あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、椅子に座ったまま、自分で足首やふくらはぎを動かせる足踏み運動器具です。

ふくらはぎの筋肉には、動くことで足にたまった血液を心臓へ戻す働きを助ける、ポンプのような役割があります。

歩く機会が減った方や、長時間座って過ごす方は、ふくらはぎを動かす時間も少なくなりがちです。

あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)なら、椅子に座ったまま足踏みに近い動きを行い、足首やふくらはぎ、股関節を無理なく動かせます

足を乗せて上下に動かすだけ

使い方は、椅子に座って両足を本体に乗せ、上下にゆらゆらと動かすだけです。

着圧ソックスのように強く引き上げて履いたり、フットマッサージャーのように足へ巻き付けたりする必要はありません。

握力が弱い方や、腰を曲げる動作が負担になりやすい方にも、取り入れやすいでしょう。

電源や複雑な操作が必要ない

あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、電源や充電を使いません。

コンセントにつないだり、ボタンで強さやコースを選んだりする必要がないため、電化製品の操作が苦手な方にも使いやすいのが特徴です。

コードに足を引っかける心配がなく、安心です。

重さは約1.5kgで、電動マッサージ器などと比べて持ち運びやすい点も特徴です。

自分の力に合わせて動かせる

電動マッサージ器は、設定した強さで足を圧迫したり刺激したりしますが、あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、自分の足の力で動かします。

その日の体調に合わせて、ゆっくり動かしたり、短時間で休んだりしやすいため、無理のないペースで続けられます。

足や股関節、膝などに痛みや違和感がある場合は、無理に続けず使用を中止しましょう。

テレビを見ながら続けやすい

むくみ対策は、一度だけ行うのではなく、日常生活の中で無理なく続けることが大切です。

あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、テレビを見たり、家族と話したりしながら使用できます。特別に運動の時間を設けなくても、いつもの生活に取り入れやすいでしょう。

普段座っている椅子の近くに置いておけば、思い立ったときにすぐ使える点もメリットです。

外出が難しい日にも使える

暑さや寒さ、雨などで外出しにくい日や、足腰に不安があって長く歩けない日でも、室内で足を動かせます。

散歩の代わりになるとまでは言い切れませんが、座りっぱなしの時間を減らし、足首やふくらはぎを動かす習慣づくりに取り入れやすい器具です。

外出する機会が少ない方や、一日の多くを椅子に座って過ごしている方にも向いています。

購入者からは「むくみが軽くなったと感じた」という声も

実際にあしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)を購入された方からは、使い続けるうちに「足のむくみが軽くなったように感じた」といった声も寄せられています。

ほかにも、テレビを見ながら続けやすい、外を歩けない日にも足を動かせるといった感想があります。

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

足を高くして休むグッズや、外側から圧力を加える着圧商品が使いにくい方にとって、自分で足首やふくらはぎを動かせるあしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、むくみ対策を続けるための選択肢のひとつです。

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急なむくみや片足だけのむくみは医療機関へ

足のむくみには、心臓や腎臓の病気、深部静脈血栓症などが隠れていることがあります。

次のような症状がある場合は、グッズで様子を見ず、早めに医療機関を受診しましょう。

  • ・片足だけが急にむくんだ
  • ・足に痛み、赤み、熱っぽさがある
  • ・むくみが続く、または悪化している
  • ・顔や手など、足以外にもむくみがある
  • ・急に体重が増えた

また、むくみに加えて、突然の息切れや呼吸困難、胸の痛みがある場合は、救急車を呼ぶことも検討してください。

原因が分からないむくみや、これまでにない症状がある場合は、自己判断で着圧ソックスやマッサージ器を使わず、かかりつけ医へ相談しましょう。

まとめ|高齢者の足のむくみ対策は、続けやすさで選ぼう

高齢者の足のむくみ対策グッズには、足枕や着圧ソックス、足湯、マッサージ器、足踏み運動器具などがあります。

選ぶ際は、機能や価格だけでなく、一人で扱えるか、準備が簡単か、毎日無理なく続けられるかを確認しましょう。

あしふみ健幸ライフ(ゆるふみ)は、電源不要で、椅子に座ったまま足首やふくらはぎを動かせます。

外を歩く機会が少ない方や、着圧ソックスの着脱、マッサージ器の装着が負担になる方は、毎日のむくみ対策のひとつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

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