
高齢になると転びやすくなるのは、年齢そのものが原因というよりも、体を使う機会が減ることが大きく関係しています。
実際には、日常生活の中で少しずつ体の機能が使われなくなることで、転倒しやすい状態がつくられていきます。
転倒しやすくなる主な原因には、次のようなものがあります。
①下半身の筋力低下
太ももやお尻、ふくらはぎの筋肉が弱くなると、立つ・歩く・踏ん張るといった動作が不安定になります。
②バランス感覚の低下
体が傾いたときに姿勢を立て直す力が弱くなり、ちょっとした段差やふらつきでも転びやすくなります。
③関節の硬さ
股関節や足首、膝などの動きが悪くなると、スムーズに足が出ず、つまずきやすくなります。
④足裏・足指の衰え
足の裏や指は、地面を感じ取り体を支える大切な役割があります。ここが弱ると、踏ん張りがきかなくなります。
これらは「年齢のせい」ではなく、「体が使われなくなったこと」による変化です。
つまり、無理のない範囲で体を動かす習慣を取り戻せば、転倒のリスクは減らせます。
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転倒予防トレーニングは、体の変化を感じ始めたタイミングが始めどきです。
転倒は一度起こると骨折や寝たきりにつながることもあります。
例えば、以下の項目にあてはまる変化があれば、足腰の筋力やバランス能力が低下し始めているサインかもしれません。
1つでもあてはまる場合は、今が運動習慣を見直すタイミングです。
特別なトレーニングをする必要はありません。
まずは、座ったままできる運動や足踏み運動など、無理なく続けられることから始めてみましょう。
「もう歳だから、今さら運動を始めても遅いのでは…」そんな不安を感じる方は少なくありません。
ですが実際には、転倒予防トレーニングは何歳からでも始められます。
60代から運動習慣を取り入れることで、将来の転倒リスクの軽減につながるといわれています。
また、70代・80代でも、筋力やバランス機能の維持に役立つとされています。
筋肉は、年齢を重ねても、使うことで機能の維持につながるといわれています。
大切なのは、若い頃のように頑張ることではありません。
無理に立ったり、強い負荷をかけたりしなくても大丈夫です。
まずは今の体力に合わせて、座ったままできる簡単な運動から始めてみましょう。

転倒予防では、「歩くための筋肉」だけでなく、体を安定して支える筋肉も大切です。
とくに意識したいのは、次のような筋肉です。
これらの筋肉が働くことで、ふらつきを抑え、安定した動きにつながります。
転倒予防トレーニングで大切なのは、「頑張ること」よりも「続けること」です。
最初から長時間運動しようとすると、疲れてしまったり、続かなくなったりすることもあります。
まずは、10分を1回ではなく、「10分×3回」など、短い時間に分けても大丈夫です。
また、テレビを見ながら足を動かしたり、イスに座ったまま体操したりするだけでも、体を使う習慣につながります。
「毎日しっかりやらなきゃ」と完璧を目指す必要はありません。
今の体力に合わせて、無理のない範囲で少しずつ続けることが、転ばない体づくりへの第一歩になります。
「自分はまだ大丈夫」と思っていても、転倒のサインは日常の中にあらわれます。
次の項目にいくつ当てはまるか、確認してみましょう。
☑️ 最近つまずくことが増えた
☑️ イスから立つときに勢いを使っている
☑️ 片足で靴下が履けない
☑️ 歩くスピードが遅くなったと感じる
☑️ 外出する回数が減っている
☑️ 手すりがないと階段が不安
☑️ ふらつきを感じることがある
3つ以上当てはまる場合は、転倒リスクが高まっている可能性があります。
今日できることから、運動をはじめてみましょう。


転倒予防において大切なのは、特定の筋肉だけを鍛えることではありません。
筋力・バランス・関節の動きを、無理なく使い続けることが重要です。
その点で、足踏み運動は、これまで紹介してきた
を総合的に使える、安全性の高いトレーニングといえます。
転倒予防は一時的に頑張るものではなく、「続けられるかどうか」が9割を占めます。
運動の継続に不安のある方には「あしふみ健幸ライフ」のような器具の助けを借りて、楽しく効率よく運動するのがおすすめです。
歩行に必要な筋肉を同時にほぐし、鍛えられるので、転倒予防のための運動を習慣化できます。
「あしふみ健幸ライフ」は特許取得済の構造により、最小限の力で踏み込めるので、足腰に痛みのある方や高齢の方でも簡単に多くの回数足踏み運動が可能です。

80〜90歳の方でも、5分で約1,000回も足を踏み込めます。
これはつまり、同じ時間ウォーキングするよりも、多くの回数足を動かせるということです。
また、一般的な運動と比較して「あしふみ健幸ライフ」が続きやすい理由を一覧にしてまとめました。
| 一般的な運動 | あしふみ健幸ライフ |
|---|---|
| 外出が必要なことがある | 室内でできる |
| 天候に左右される | 毎日続けやすい |
| 立ち運動が中心 | 座ったままOK |
| 負荷が強いことがある | 無理なく動かしやすい |
無理なく、毎日の生活の中で続けられることこそが、将来の「転ばない体」につながっていきます。
今日からあしふみ健幸ライフで、ラクで楽しい運動習慣を始めませんか?

高齢者の転倒は、決して珍しいことではありません。
厚生労働省の調査によると、65歳以上の約5人に1人が、1年間に1回以上転倒しているとされています。
さらに、転倒・骨折は、要介護になる原因の上位に挙げられています。
とくに大腿骨(太ももの付け根)の骨折は、その後の寝たきりリスクを高めると報告されています。
しかし大切なのは、転倒は「予防できる事故」であるということ。
早めに転倒予防トレーニングを始めることで、将来の介護リスクを大きく下げられます。
10年後も、自分の足で歩き続けるために。まずは今日、できることから始めてみませんか?
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