2023.08.06 座りすぎ

エコノミー症候群は貧乏ゆすりで予防を!

日本では貧乏ゆすりは、行儀が悪い習慣だとみなされています。

しかし最近テレビや雑誌、本などで、貧乏ゆすりの動きがエコノミー症候群の予防やむくみ、ひいては認知症の予防にまで効果があると紹介され注目を浴びています。

この記事では、

  • ・貧乏ゆすりがエコノミークラス症候群に効果的な理由
  • ・その他、貧乏ゆすりの健康面の効果
  • ・貧乏ゆすりの正しいやり方

を解説します。運動が苦手なかたでも日々の生活で楽に取り入れられる方法もご紹介しています。
ぜひ最後までご覧ください。

エコノミー症候群の怖い症状

エコノミークラス症候群とは、飛行機や電車など乗り物で長時間座ったままの姿勢でいると血栓ができ、ひどい場合には肺の血管を詰まらせる症状です。

肺の血管が詰まると具体的に胸や呼吸が苦しくなり、最悪のケースでは死に至る場合も……

もともとは乗り物での移動で起こる症状を指す言葉でしたが、デスクワークなどで長時間座りっぱなしの場合にも起こります。

エコノミー症候群の最も簡単な予防法は「貧乏ゆすり」

エコノミー症候群を防ぐには、貧乏ゆすりが効果的です。

貧乏ゆすり運動によって足の血流がよくなり、血栓ができるのを防ぎます。

貧乏ゆすり運動は、ふくらはぎの筋肉を動かします。

ふくらはぎには下半身の血液を心臓に戻すポンプのような重要な役割があり、動かすことで全身の血流がよくなります。

エコノミー症候群を防ぐには、立ち上がったり歩いたりして血流を流すのがよいとされていますが、

その場でもできる最も簡単な予防策が貧乏ゆすり運動なのです。

「貧乏ゆすり」がもたらすその他の効果

貧乏ゆすり運動にはエコノミー症候群の予防のほかにも、さまざまな健康によい効果があります。

股関節やふくらはぎを動かすことで、全身の血流がよくなるからです。

たとえば血流がアップすれば同時に代謝がよくなり、冷えやむくみの改善が期待できます。
また体温も上がるので、免疫力もあがります。

さらに血流がよくなると脳神経が活性化し、認知症の予防にも効果的です。

血流の改善以外では、貧乏ゆすりで持続的に股関節を動かすことで関節液の循環がよくなる効果もあります。結果、変形性股関節症にもよいとされているのです。

足の筋力もアップするため、足の引き締め、ダイエット効果など、さまざまなメリットがある貧乏ゆすり。
その効果についてより詳しく知りたいかたは、貧乏ゆすり(ジグリング)は股関節の痛みや筋力アップにも効果的!の記事も合わせてご覧ください。

 

貧乏ゆすりの正しいやり方

では、自力でできる貧乏ゆすりのやり方をご紹介します。

①つま先を床につけたまま、かかとだけを上下に小刻みに動かす
②片足20秒ずつ、交互に行う。

ポイント:片足をゆらしている間もう片方の足は床につけたまま動かさないこと。逆にかかとを支点にして、つま先を上げ下げするのもOK。

暇をみつけて1日に何度もおこなうのが効果的です。

健康器具でより楽に「貧乏ゆすり」する方法

自力で貧乏ゆすり運動を継続するのが難しいかた、運動が苦手なかたには健康器具の使用で楽にできる方法をご紹介します。

てこの原理を利用したあしふみ健康器具なら、足を乗せるだけで負荷をかけず簡単に貧乏ゆすり運動ができて継続しやすいです。実際の動きや効果について、以下の動画もご参照ください。

足ふみ健幸ライフ」は、ウォーキングと同様の歩行運動が可能だと医学博士からも認められており安心して使用できる器具です。
運動が苦手なかたや、膝や股関節に痛みがありウォーキングが難しいかたにもおすすめします。

 

「貧乏ゆすり」は全身の血流をよくする健康的な運動

一般的に行儀が悪いとされ、印象のあまりよくないとされている貧乏ゆすり。

実は血流を上げたり、関節の潤滑をよくしたりなど健康によい効果をもたらすという研究結果も報告されています。

人前でやるのは抵抗がある場合でも、健康器具を使えばふだんの生活に同様の運動を取り入れられますね。
座ってテレビを観ながら、読書をしながら、パソコン仕事をしながらなどながら運動できる点も大きなポイントです。

貧乏ゆすり運動ができるあしふみ器具について気になるかたは、ぜひ一度以下の詳細をご覧ください。

貧乏ゆすりと同じ運動ができる「足ふみ健幸ライフ」の販売ページを見てみる

 

参照元:厚生労働省「エコノミークラス症候群予防のために」

 

参考文献:
企画編集部『股関節の激痛は自分で治せる!』マキノ出版(2021/2/5)
高平尚伸、杉山肇著『股関節痛 変形性股関節症 整形外科の名医が教える最高の治し方大全聞きたくても聞けなかった160問に専門医が本音で回答!』文響社(2020/10/15)
吉原潔著『貧乏ゆすりでゆる体活』ヘリテージ(2022/6/24)
慎孝子著『長生きしたけりゃふくらはぎをもみなさい』アスコム(2014/2/26)
青柳幸利著『あらゆる病気は歩くだけで治る!』SBクリエイティブ(2017/10/5)
岡浩一朗 著『「座りすぎ」が寿命を縮める』大修館書店(2017/10/17)
遠藤英俊著『認知症にならない!させない!世界実証メソッドを網羅!脳の名医が教える最高の脳活大全』文響社(2021/1/11)

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