2023.12.06 高齢者

95歳でもやっている「座ったままのあしふみウォーキング」の3つのメリットとは?

高齢になると身体機能の低下が気になるものです。身体機能の中でも足腰の力は日常生活に大きく影響します。そんな中、95歳の方々も取り組む「座ったままのあしふみウォーキング」は、まさに座ったままできる運動法です。歩く速度の低下、足腰の弱さといった高齢者の方々が直面している問題を解決できる運動方法です。

本コラムでは、あしふみウォーキングの基本から始め、あしふみウォーキングの効果、実践方法を紹介します。また、株式会社健幸ライフが開発した健康器具あしふみ健幸ライフを活用した「優しい筋トレ」についてもくわしくお話ししていきたいと思います。

あしふみウォーキングがもたらす脳と身体、心への3つのメリットを理解し、健康的で活力あふれる生活を実現しましょう!

歩く速度が遅くなったと感じたら?足腰の老化防止のためにできること

歩く速度が遅くなったと感じたら?足腰の老化防止のためにできること

高齢になると、歩く速度の低下が目立ち始めます。これは足腰周辺の筋肉の老化が原因です。足腰周辺の筋肉が老化すると日常生活での移動が困難になることもあります。

この章では、高齢者の歩行速度の低下について掘り下げていきます。

加齢による歩行速度の低下とその原因

加齢と共に歩行の速度が低下するのは自然な現象です。原因は複数あり、筋肉量の減少や関節の柔軟性の低下、バランス感覚の変化などが挙げられます。とくに筋力の低下は歩行スピードに大きな影響を及ぼすものです。

若い頃に比べて「歩くための力」が出にくくなるのです。「歩くための力」とは、歩行を行うために必要な身体の力・機能のことを指します。おもに次のような要素が含まれます。

  • 筋力:下半身の筋肉は歩行において非常に重要です。太ももの前面と後面、ふくらはぎ、足首の筋肉が適切に機能することで、歩行時の安定性と動きのスムーズさが保たれます。筋力が十分でないと、歩行時にバランスを保つのが難しくなったり、疲れやすくなったりします。
  • 関節の可動性: 膝や足首などの関節の可動範囲も、歩行に大きく影響するものです。関節が柔軟であれば、より大きな歩幅と流れるような歩行が可能になります。関節が硬いと、歩行が不自由になり、歩幅が狭くなる傾向があるため注意が必要です。
  • バランス感覚: 歩行には、体のバランスを保つ能力が必要です。これには内耳の前庭系が関与しており、身体の姿勢や位置を感知し、体を適切に調整することで安定した歩行を実現します。
  • 神経系の協調性: 歩行は、筋肉、関節、神経系が協力して行う複雑な動作です。脳と神経系が筋肉に正確な指令を送り、適切な力を発揮し、調整することが重要です。

正しい歩行のためには、これらの要素がうまく機能し合う必要があります。年齢とともにこれらの機能は衰えることがありますが、適切な運動やトレーニングによって、これらの要素を保つことが可能です。「あしふみウォーキング」は、足腰に優しく、老化防止に効果的な方法です。

自分が1日何時間座っているか、わかりますか?

自分が1日何時間座っているか、わかりますか?

近年の多くの職業やライフスタイルの変化により、長時間座る傾向が増えています。オフィスワークやリモートワークが普及した現代では、多くの人が大半の時間をデスクワークやパソコン作業で過ごしています。さらに、自宅でのリラクゼーションや娯楽活動も多くが座った状態で行われることが一般的です。

座ることが中心の生活スタイルは、足腰への負担を増やし、健康にさまざまな問題を引き起こす可能性があります。もちろん、職種や個人の生活状況によって異なりますが、一般的な傾向として、座る時間が増加していることは注意が必要です。

座る時間が長いほど、筋力は低下し、関節は固まりやすくなります。高齢者にとっては、座ることが中心の生活スタイルが歩行能力の低下を加速させます。自分の座っている時間を意識し、定期的な運動を取り入れることが重要です。

あしふみ健幸ライフを使うと座ったままでも「あしふみウォーキング」が実施できるため、日常生活に簡単に取り入れられます。

座りがちな生活と足腰への影響

長時間座っていると、体の重みが主にお尻と太ももにかかります。この姿勢が続くと、正常な血液循環が妨げられ、筋肉が十分に使われなくります。筋肉の衰えや関節の柔軟性の低下が起こり、足腰への負担が増大してしまうのです。

さらに、長時間の座り姿勢は、腰椎への圧迫を引き起こし、腰痛の原因にもなり得ます。筋肉は使われないと衰え、関節は動かさないと固まりやすくなります。これらの変化は、歩行速度の低下やバランスの悪化に直結するのです。

この生活スタイルは、高齢者だけでなく、若者や中年層にも影響を及ぼします。若い人でも、長時間の座りがちな生活は筋肉の柔軟性の低下や筋力の衰えにつながり、将来的に歩行能力の低下を引き起こすリスクを増加させます。現代のデジタル社会では、全年齢層にわたって座る時間が長くなっており、健康管理のために定期的な運動が必要です。

高齢者にとっては、日常生活での自立を脅かす要因にもなり得ます。適度な運動、「あしふみウォーキング」のような低負荷で効果的なトレーニング方法を取り入れることで、これらの問題を予防、改善することが可能です。

95歳でもやっている「座ったままのあしふみウォーキング」

95歳でもやっている「座ったままのあしふみウォーキング」

足腰の老化を防ぎ、歩行速度を改善する方法の1つが「座ったままのあしふみウォーキング」です。あしふみウォーキングは本来立って行う運動ですが、健幸ライフ株式会社が開発した健康器具あしふみ健幸ライフを使うことで、座った状態でもできるようになります。

座った状態のあしふみウォーキングは足腰に負担をかけずに筋肉トレーニングができます。誰でも簡単にできるため日常的に継続しやすいこともメリットです。当社の商品を購入されたお客さまの中には御年95歳になる方もいらっしゃいます。そのお客さまは毎日『あしふみ健幸ライフ』を使用し、今でも元気に歩いて日々の生活をしています。

95歳の方でも取り組めるこの運動は、座ったままでできるため、高齢者や運動が困難な方に最適です。足腰の筋肉を強化し、バランス感覚を向上させる効果があります。また、体への負担が少ないため、日常的に楽しく続けられる運動法です。

あしふみウォーキングの基本と実践方法+『あしふみ健幸ライフ』の使用方法

あしふみウォーキングは、基本的に立った状態で行います。

  1. まず、背筋を伸ばし、少し広いスペースに立ちます。
  2. 太ももを上げ、かかとからつま先までしっかりと地面を踏みしめるようにしましょう。注意点は背中が丸まらないようにすることです。
  3. この動作を交互に繰り返します。ペースは1秒間に約2回を目標にしましょう。体の軸を意識してしっかりと腕を振りましょう。運動会などの行進をイメージするとわかりやすいですね。

初めはゆっくりとしたペースで、徐々にスピードを上げていくと良いでしょう。このシンプルな動作が、足腰の筋力を鍛え、全身の循環を促進します。目安としては1日3分~5分程度から始め、慣れてきたら徐々に時間を伸ばしていくと良いでしょう。

ただし、立った状態のあしふみウォーキングは足腰の筋肉が弱い状態の人にとっては重労働になりがちです。きついから…と継続できなければ意味がありません。そこでオススメなのがあしふみ健幸ライフです。

『あしふみ健幸ライフ』は座った状態であしふみウォーキングができる健康器具です。ソファや椅子に座った状態でも簡単に長時間できるため、続けやすいというメリットもあります。くわしい使い方は動画をご覧ください。

足腰の老化防止に優しい筋トレをしませんか?

足腰の老化防止に優しい筋トレをしませんか?

足腰の筋力は、年齢と共に自然と低下します。しかし、定期的な運動によってこれを防ぐことが可能です。あしふみ健幸ライフを使った座ってできるあしふみウォーキングは、足腰の筋肉を優しく鍛えられる運動法です。

椅子に座って行えるため、膝や腰への負担を最小限に抑えながら、効果的に筋力を維持、向上させられます。日々の生活に取り入れることで、老化に伴う足腰の弱さを予防し、より健康な生活を送ることができるでしょう。

軽い運動が膝痛の軽減につながることを知っていますか?

膝の痛みは、多くの高齢者が抱える問題の1つです。この痛みは、運動不足や筋力の低下が原因であることが多いです。膝の痛みは長時間立ち上がった状態でいることを阻害します。

あしふみ健幸ライフを使った「座ったままのあしふみウォーキング」は、これらの問題に対して有効なトレーニングです。あしふみウォーキング本来の姿勢は立った状態で行いますが、膝にかかる負担は高齢者にとってはかなり大きなものになるでしょう。

膝にかかる負担を減らしながら、足腰周囲の筋肉が強化できます。このような軽い運動が、膝の痛みを軽減し、より快適な日常生活を送るための助けとなるのです。

少ない負荷でも筋肉トレーニングになるというお話しは▼以下▼のコラムからチェックできます。ぜひご一読ください。

低負荷の筋トレでも筋力アップはできる!その理由と方法を解説

あしふみウォーキングによる健康上の3つのメリット

あしふみウォーキングによる健康上の3つのメリット

「座ったままのあしふみウォーキング」は、単に足腰を強化するだけではありません。この運動には、脳、身体、心に及ぶ幅広い健康メリットがあります。簡単でありながら、多面的な健康効果をもたらすこの運動法は、日々の生活に取り入れることで、全体的な健康と幸福感の向上に寄与します。

脳へのメリット:認知症予防・記憶力低下予防

運動をすると心臓がより強く血液を全身に送り出すため、脳により多くの血液が届きます。この過程で、血液中の酸素や栄養素も脳に豊富に供給されます。脳に供給された酸素や栄養素が認知症の予防や記憶力の低下の予防につながるのです。

脳への十分な酸素供給は、神経細胞の活動を活性化させ、神経伝達物質の合成や放出を促進します。これにより、認知機能が向上し、記憶力や集中力などの脳機能が高まると考えられているのです。

また、運動による血液循環の改善は、脳の老化を遅らせる効果も期待できます。このように、運動は単に身体的な健康に良いだけでなく、脳の健康にも直接的な利益をもたらすのです。

「座ったままのあしふみウォーキング」は低負荷で始めやすく、長期間続けられるため、脳の健康維持に役立つのです。

身体へのメリット:コリをほぐして「めぐり」を促進

身体へのメリット:コリをほぐして「めぐり」を促進

身体のコリや血行不良は、不快感や健康上の問題を引き起こすことがあります。この身体のコリや血行不良は足の動きによって改善されることはごぞんじでしょうか?実は足の動きが血液の循環を促進し、身体全体の「めぐり」を改善することはあまり知られていないのです。

足の動きが血液の循環を促進し、それによって身体全体の「めぐり」が改善されます。この現象を理解するには、血液の流れの仕組みを知ることが重要です。

足元から心臓へ戻る血液、つまり「静脈血」は、重力に逆らって上昇する必要があります。この過程で、足の筋肉が重要な役割を果たしているのです。

歩行や足の動きは、筋肉が収縮し弛緩することで静脈内の血液を押し上げます。これにより、足から心臓への血液の戻りがスムーズになり、全身の血液循環が改善されるのです。

足の動きは単に局所的な効果にとどまらず、全身の血行を良くする効果があります。とくに足の筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれ、身体の循環システムにおいて中心的な役割を担っているのです。

だからこそ、日々の運動に「座ったままのあしふみウォーキング」を取り入れることで、より活動的で元気な身体を保てるのです。

心へのメリット:軽い運動が心の健康を保つ

心の健康は、身体の健康と同じくらい重要です。あしふみウォーキングは、ストレスの軽減や気分の向上にも効果的です。運動によってエンドルフィンが分泌され、心のリラックスや幸福感が高まります。エンドルフィンは、運動中に脳内で生成される自然の鎮痛剤です。ストレスを和らげ、穏やかで幸せな気持ちを引き起こします。

軽い運動、たとえばあしふみウォーキングを行うと、心がリラックスし、幸福感が高まるのはこのためです。エンドルフィンの分泌は、心身の健康に良い影響を与えます。エンドルフィンの分泌を促進させる運動の習慣が自信や達成感をもたらし、精神的な健康を支えているのです。

日常にこの運動を取り入れることで、心身ともにバランスの取れた健康を手に入れられるでしょう。

あしふみ健幸ライフで新しいステップを踏み出しましょう!

あしふみ健幸ライフで新しいステップを踏み出しましょう!

健康は、何歳になっても追求できる価値ある目標です。高齢になっても、積極的に健康を維持し、日々の生活を楽しむことは非常に重要です。あしふみ健幸ライフは、そのような願いを実現するための理想的なスタート地点であり、伴走者となります。

簡単で効果的な「座ったままのあしふみウォーキング」を始めることで、健康で活動的な生活を送る第一歩を踏み出せます。この運動法は、年齢や体力に関係なく、誰でも始められる点が魅力です。今日からあしふみウォーキングを始めて、健康で充実した毎日を手に入れましょう。

あしふみ健幸ライフは、座ったままで歩行運動ができる
画期的な健康器具です。
ご両親へのプレゼントにもおすすめです。

あしふみ健幸ライフの詳細はこちら

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