足にボルトが入っていても怖くない！「あしふみ健幸ライフ」は電池・電気を一切使わない安全なリハビリサポート器具

足の関節や大腿骨の骨折は、生活の中で突如として訪れるアクシデントの1つであり、多くの人々が経験する不慮のトラブルです。骨折の中でもじん帯が切れておらず、骨のズレが無い場合は手術で治療を行います。このときにネジやボルトなどを用いて、足関節を動かしても骨がズレないように固定します。

参考元：一般社団法人 日本骨折治療学会：足関節骨折（足首のくるぶしの骨折）

骨折は手術が完了したからと言って即社会復帰できるものではありません。その後のリハビリが社会生活復帰に向けた重要なステップとなります。

なぜなら適切なリハビリなしでは、正常な歩行はもちろんのこと、日常生活に戻ることが極めて難しくなり、不完全な回復がその後の生活の質を大きく低下させる恐れがあるからです。

骨折部位に医療用のボルトが入っている場合、リハビリに費やす時間はかなり長くなってしまうものです。とくに足にボルトが入っている場合、リハビリそのものを困難にしてしまうため、より治療期間、リハビリ期間が長期になってしまうでしょう。

足にボルトが入っている患者さんに対する従来のリハビリテーション方法は確かに一定の効果があります。実際にその方法でスムーズに社会復帰している人も少なくありません。ですが、電池や電気を利用するリハビリ機器は、患者さん自身の生活スタイルや環境に合わせて使うことが難しいことが多いという課題を抱えています。また、電池や電気を使用したリハビリ器具に精神的なアレルギーを感じて、使用したがらない患者さんも少なくありません。

だからといって、電池や電気を使用しないリハビリ器具は過度な負荷をかけるものが多く、足にボルトが入っている患者さんにとっては、使用できない、使用できても効果が期待できないという課題もあります。

このコラムでは、その課題に対する1つの新しい答えになるであろう健康器具「あしふみ健幸ライフ」をご紹介します。

「あしふみ健幸ライフ」は電池や電気を一切必要としません。

また、低負荷での筋力トレーニングもできるため、リハビリ後に早期の社会復帰も可能です。

「あしふみ健幸ライフ」が足の関節や大腿骨の骨折後のリハビリをどのように変えるのか？その魅力と効果について探っていきます。

低負荷での筋力トレーニングに関しては▼こちら▼のコラムでも詳しく解説しています。

低負荷の筋トレでも筋力アップはできる！その理由と方法を解説

足や関節の骨折後のリハビリにおける課題

足の関節や大腿骨の骨折は日常生活における大きなハンディになります。社会復帰するためには適切なリハビリテーションが必要です。足の関節や大腿骨の骨折は状態によって異なるものの、治療後のリハビリテーションは長期間かつ不自由を強いられるもの。

ほとんどの患者さんは標準的なリハビリテーション方法に従うことになります。しかし、これらの標準的なリハビリは、新しい技術やアイディアの進歩を反映していないことが多いというデメリットもあります。

とくに、電池や電気を必要とするリハビリ器具は、使用に制約が伴うことが多く、その課題が従来のリハビリテーション方法最大の懸念点となっていることも事実です。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法

従来のリハビリテーション方法は、骨折治癒の促進と機能の回復を目的としています。骨折の治癒過程において、筋力の低下や関節の硬直を防ぐためには継続的なエクササイズが不可欠です。

以下に現在行われている一般的なリハビリテーション方法をご紹介します。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法①腫れや痛みを抑えるためのアイシング

冷やすことで血流を緩慢にし、腫れや痛みの原因となる炎症反応を抑えます。アイスパックや冷たいタオルを患部に当てることで、早期の回復をサポートします。骨折のリハビリテーション初期はどうしても患部が炎症などを起こして腫れや痛みを感じることが多くなります。リハビリテーション初期では、この炎症などを抑えるためにアイシングを行うことがあります。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法②静的筋収縮・アイソメトリックトレーニング

痛みを感じない範囲で筋肉を緊張させることで、関節の安定性を高め、筋力の低下を防ぎます。簡単に言うとダンベルを持って同じ体勢でじっとしているリハビリ方法のことです。関節部分の骨折治療ではこの静的筋収縮を活用したリハビリ方法が採用されることがあります。

骨折時の筋力トレーニングで採用されることの多いメニューが「アイソメトリックトレーニング」です。アイソメトリックトレーニングとは、筋肉の長さを変えずに筋力を向上させるトレーニングです。具体的には「空気椅子」や「腕立て伏せの姿勢から体を下ろした状態で止まる」といった動きがそれにあたります。アイソメトリックトレーニングで筋力をつけた後に動的リハビリテーションを動かすことで、より実践的な筋力をつけることができます。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法③関節可動域の訓練

緩やかな動作で関節を動かし、その可動域を徐々に広げていくことで、関節の硬さや拘束を和らげます。継続的に行うことで関節の柔軟性を保ちます。関節可動域は骨折治療中に狭くなりがちです。絶対安静という状態が長ければ長いほど関節の可動域が狭くなってしまい、社会復帰も難しくなってしまいます。柔軟体操や反復運動などを通して関節可動域を広げるリハビリです。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法④歩行訓練

リハビリテーションと聞くと、歩行訓練のイメージが強いと思います。歩行訓練では松葉杖や歩行器を使用して、安全な歩行の方法を学びます。これにより、日常の移動がスムーズに行えるようになります。足にボルトが入っているほとんどの患者さんが、この歩行訓練を行っています。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法⑤段差や階段の昇降訓練

段差や階段を昇降動作は、日常生活で頻繁に行われます。骨折のリハビリ中、段差や階段の昇降は患部をかばいながら行うことが多く、場合によっては事故につながりかねません。リハビリテーションでは昇降動作を安全に行うスキルを身に付けます。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法⑥：バランス訓練

バランスボードやエアクッションなどのツールを使用して、体の安定性を高めるトレーニングを行います。これにより、転倒のリスクを低減できるでしょう。足にボルトが入るような治療の場合、痛みをカバーするために立っているときのバランスが崩れてしまうことも考えられます。リハビリでバランス訓練を行うことでスムーズな社会復帰が可能になります。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法⑦：機能的訓練（PNFなど）

標準的なリハビリ方法として挙げられるのが機能的訓練です。機能的訓練は、実際の日常活動を模倣するエクササイズを通じて、個人の身体能力を向上させる訓練方法です。最新医療ではPNF(固有受容神経筋促通法)といった手法が取られています。

PNFの目的は、傷んだ筋肉や関節の機能を最大限に回復させ、日常生活動作の自立を促進することです。神経と筋肉の連動を利用して、動きの範囲と筋力を向上させる効果的な方法とされています。この方法は、体の自然な動きのパターンを利用し、筋肉の反応を最適化することで、患者の動きの質を高めます。

足関節・大腿骨骨折後の標準的なリハビリ方法⑧：痛みの管理

マッサージや投薬など特定の医療技術を使用して痛みを和らげる行為です。マッサージもリハビリテーションの1種です。マッサージ医師の指示のもとで適切な鎮痛薬を摂取することで、痛みのコントロールが可能となります。

これらのリハビリテーション方法は足にボルトが入った患者さんの状態や骨折の程度、医師の判断により異なります。医師や理学療法士、作業療法士といった専門家の指導のもとで正しく行うことが大切です。

足にボルトが入っている患者のリハビリに使用する電池式・電動式リハビリ器具の問題点

足の怪我や手術の後のリハビリは、患者の日常生活を取り戻すための大切なプロセスで、電動・電池式のリハビリ器具はこのプロセスをサポートするために広く使われています。

しかし、足にボルトを持つ患者さんにとって、これらの器具の使用にはいくつかの問題があります。この章では、電動式・電池式のリハビリ器具が抱える課題についてお話ししていきたいと思います。

電池寿命と充電の問題

電動式・電池式のリハビリ器具の大きな問題の1つが電池の寿命と充電に関する問題です。これらの器具は定期的な充電が必要で、電池の寿命が短いと患者さんのリハビリセッションを強制的に中断させてしまう可能性があります。また、電池の交換や充電は、患者にとって金銭的・時間的な負担になることもあります。

装着の困難さ

足にボルトが入っている患者さんにとって、リハビリ器具の装着はさらに困難になることがあります。器具のサイズや重さ、固定方法が患者さんの不快を引き起こし、効果的なリハビリを困難にすることがあります。

コストの問題

電動・電池式のリハビリ器具は、通常、手動式の器具よりもコストが高くなります。長期のリハビリが必要な足にボルトが入っている患者さんにとって、経済的な負担にもなるでしょう。また、電池式・電動式リハビリ器具は、使用方法が細かく決まっているものも少なくありません。

最低でも何分間は使用するという制限を考えると、時間的なコストも負担になる可能性が高くなります。

足のボルトと電気の関係性への懸念

足にボルトが入っている患者さんの中には、電動式・電池式リハビリ器具とボルトとの間の電気的な関係性に対する疑問や不安があることも課題となっています。電気がボルトに影響を与える可能性や、逆にボルトが器具の動作に影響を与える可能性があることから、患者さんや医療プロフェッショナルの間で電池式・電動式リハビリ器具の使用には一定の懸念があることも事実です。

これらの懸念がリハビリ器具の安全性や効果に対する信頼を低下させ、患者さんのリハビリに悪影響を与える可能性があります。

「あしふみ健幸ライフ」のメカニズムとその特長

「あしふみ健幸ライフ」は、患者さんたちに新たな運動体験と健康の可能性をもたらしています。この器具の秘密は、テコの原理をベースにしたメカニズムと、電池や電気を一切必要としないエコロジー設計にあります。

関節に負担をかけず、継続的に運動ができることから、関節部分や大腿骨骨折の治療中でも効果的なリハビリテーションが可能です。また、リハビリテーション以外にもさまざまな健康効果が期待できるという声も多く寄せられています。

「あしふみ健幸ライフ」の原理と効果

「あしふみ健幸ライフ」は振り子の原理を利用しています。このシンプルながらも巧妙なメカニズムは、足の筋肉を無理なく動かせます。とくに、骨折時のリハビリテーションにおいて関節部分に痛みを感じる方や、足のボルトの影響で動きに制限がある方でも、安全に有酸素運動を行えるのが大きな特長です。

「あしふみ健幸ライフ」を5分間使用すると、無意識のレベルで楽に1000歩分の運動（ウォーキング換算で20分相当）ができます。また、たった5分間の使用で体温も1度～2度上がることも実証されており、免疫力の向上も叶います。

実際に器具を使用してみると、体が活性化し、体の巡りが良くなることを実感できるでしょう。また、股関節の細かな動きを助けることで、関節の動きの改善も期待できます。

「あしふみ健幸ライフ」はリハビリテーションメニュー前の準備運動としても効果的

従来のリハビリテーションは骨折からの社会復帰を促進させるメニューです。医師や理学療法士があなたのために組んだリハビリテーションメニューにおいて、効果的に治療を進めるためには、準備運動も重要です。

「あしふみ健幸ライフ」はリハビリ前の準備運動にも活用できます。リハビリメニューの開始前に5分使用することで、足をほぐし、体を温めることができるため、その後のリハビリメニューがはかどり、さらにリハビリ効果も最大化できるでしょう。

「あしふみ健幸ライフ」が電池・電気不要であることの大きなメリット

「あしふみ健幸ライフ」のもう一つの魅力は、電池や電気を必要としないことです。これにより、運用コストを抑えることができるだけでなく、突然の電池切れや電気トラブルの心配もなく、いつでも安心して使用できるメリットが生まれます。さらに、環境への負担も少ないので、持続可能な健康器具として、地球にやさしい「SDGs」な選択にもなります。

「あしふみ健幸ライフ」はボルト入りの足でも安全に利用できる

「あしふみ健幸ライフ」は、医療用ボルト入りの足を持つ患者さんにとっての利用の安全性が注目されています。足にボルトが入っている状態でも、痛みなく、またリスクを最小限に抑えて運動ができるのは、高い技術力と緻密な設計の結果です。また、この器具はボルト入りの足のリハビリテーションにおいても高い効果を示しています。

この章では多くの患者さんからの支持を得ている理由についてお話ししていきます。

「あしふみ健幸ライフ」の安全性

「あしふみ健幸ライフ」の最大の特長は、その安全性にあります。とくに、足にボルトが入っている状況でも、安心して利用できる点が多くの患者さんから評価されています。

あしふみ健幸ライフはテコの原理を活用し、均等な負荷分散と器具自体の安定性確保を実現しています。この設計により、過度な負担や急な動きから足を保護し、リハビリ中のトラブルや怪我のリスクを大幅に低減させているのです。

具体的には「足にボルトが入っていて、動かすのが困難な場合でも両足の運動が可能になる」という点です。あしふみ健幸ライフにはテコの原理と振り子の原理が組み込まれています。両足を器具に乗せ、ボルトが入っていない方の足で足踏み運動をすることで、ボルトが入っている側の足も連動して動かすことができます。

ボルトが入っている方の足のリハビリには無理に動かす際に発生する苦痛だけでなく、動かしにくいという問題もあるでしょう。あしふみ健幸ライフは、無理に動かすのではなく、自然に動かす器具のため、苦痛と動かしにくさは一切ありません。

足にボルトが入っている人のリハビリ効果を向上させる

足にボルトが入った患者さんのリハビリは、通常のセッションよりも繊細なアプローチが必要です。

しかし、「あしふみ健幸ライフ」を利用することで、関節や筋肉に適切な刺激を与えながら、同時に安全に運動を継続することが可能になります。

この運動によって、足の筋肉の強化や関節の可動域の拡大、そして血流の向上など、多岐にわたる効果が期待できます。

ボルト入りの足でのリハビリにおいて、早期の機能回復を目指す際の有力なツールとして、「あしふみ健幸ライフ」はその価値を証明しています。

足にボルトが入っていても早期社会復帰が叶う！あしふみ健幸ライフで効果的なリハビリを！

今回のコラムでは、足の関節や大腿骨骨折後のリハビリテーション、足にボルトが入った患者さんのリハビリテーションの課題とその課題を解決できる「あしふみ健幸ライフ」の有用性についてお話ししてきました。今回のコラムを簡単にまとめましたのでご一読ください。

従来のリハビリテーション方法とその課題…足の関節や大腿骨の骨折後のリハビリは多くの方が直面する課題で、電池や電気を必要とする機器には制約があります。

「あしふみ健幸ライフ」のメカニズム…テコの原理を利用し、座ったままでのリハビリが可能です。電池や電気のコストを気にせず、持続的に利用できる点も魅力です。

ボルト入りの足と「あしふみ健幸ライフ」の相性…ボルト入りの治療中の足でも安心して利用できます。安全に、そして効果的にリハビリを進めることができます。

あしふみ健幸ライフが、あなたのリハビリの新たな選択肢として役立つことを確信しています。あなたのリハビリが、より効果的かつ快適に進むサポートをさせていただきます！