2022.08.08脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は予防できる?悪化させない対策もあわせてご紹介

脊柱管狭窄症は予防できる?

腰椎に脊柱管狭窄症の症状が出ると、腰の痛みや歩行困難、残尿感などの症状が現れやすくなります。
つまり、症状が強く現れた場合では、日常生活がままならなくなるリスクが否めないということなのです。

では、脊柱管狭窄症は予防で避けて通ることができるのでしょうか。
それでは、脊柱管狭窄症の予防方法についてご紹介しましょう。

脊柱管狭窄症は「良い姿勢」で予防できる

腰椎に脊柱管狭窄症した場合、その原因の多くは加齢と腰にかかる負担だと考えられています。

そして、加齢による体の変化だけはどうしようもありませんが、腰に負担をかけない生活は、工夫次第で行えるはずです。
たとえば、腰を使って重い荷物を一気に持ち上げると腰に大きな負担がかかるため、重い荷物を持ち上げる際には腰を落としてからゆっくりと持ち上げるなどがその一例です。

また、長時間デスクワークをする場合では、同じ姿勢を続けることで腰には思いのほか負担がかかるため、デスクワークの合間に軽いストレッチをするなどの対策も必要でしょう。

特にデスクワークで猫背が癖になっていると脊柱管狭窄症を発症しやすいといわれていますので、デスクワーク中でもなるべく姿勢に注意をして、猫背にならないように注意しましょう。

適度に背骨を動かすことも大切

運動が苦手な人も、1日1回は背骨を動かすストレッチを行いましょう。
たとえば、仰向けになって膝を抱えるだけでもストレッチになりますので、ぜひ毎日実践し、脊柱管狭窄症から身を守りましょう。

脊柱管狭窄症を発症!悪化させないための対策とは

注意をしていたのに脊柱管狭窄症を発症してしまったというときには、ストレッチなどだけに頼るのではなく、病院で適切な治療を受けましょう。では、病院ではどのような治療を受けることができるのでしょうか。

軽度の脊柱管狭窄症なら「保存療法」での対応が可能

脊柱管狭窄症は、重度になると手術が必要になることがあります。

一方、症状が現れて間もない軽度の状態であれば、保存療法で現状維持または改善を目指すことができるのです。
保存療法とは、手術をせずに症状を緩和される治療で、薬物療法や血行改善治療、内服薬、外用薬、ストレッチなどで改善を目指すことができます。

まとめ

今回は、脊柱管狭窄症の予防方法と、発症した際に悪化させないための対策についてご紹介してきました。
脊柱管狭窄症は50代以上の人が発症しやすいと考えられてはいますが、重い荷物を持ち上げたり、デスクワークが長かったりと、腰に負担がかかりやすい仕事をしている人も発症しやすいといわれています。

脊柱管狭窄症を発症して重症化すると、やがて手術で対応しなければならなくなることがありますので、そうならないためには、発症しないための予防を心がけなくてはなりません。

また、発症したとしても、症状が軽度であれば保存療法で対応できますので、この場合では自己判断で放置するのではなく、なるべく早めに病院を訪れて保存療法を開始しましょう。

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