2022.07.12セロトニン

セロトニン不足かも?症状が出たときの対処法とは

セロトニン不足かも?要注意な症状と対処法

 

仕事や家事で疲れると、いつもとは違う行動をとることがあります。

たとえば、仕事での入力ミスが増える、会議で他人の話が頭に入ってこない、家事ではご飯を炊き忘れる、洗濯物を取り込み忘れるなどが、その代表例として挙げられます。

そして、このような軽いミスで済めば、仕事でも家庭でも、それほど重大な影響が出ることはないかもしれません。
しかし、セロトニン不足が続くと、さらに生活を脅かす問題が生じるリスクが高まるのです。

それでは早速、セロトニン不足で起こる要注意な症状と、その対処方法についてご紹介しましょう。

 

寝つきが悪い、寝た気がしない

 

心配事や悩み事があると、それだけで神経が高ぶって、寝つきが悪い、寝た気がしないといった不調が起こることがあります。

つまり、ストレスによって睡眠に影響が出やすくなるということですが、そのストレスの影響でセロトニンの不足が起こると、さらに寝つきが悪い、寝た気がしないという不調が顕著に現れることがあるのです。

このような状態は、セロトニン不足による自律神経の乱れで起こることもあります。

 

対処法

 

寝つきが悪い、寝た気がしないという場合には、まずは生活のリズムを整えることが大切です。

たとえば、起きる時間寝る時間が毎日バラバラでは、脳がうまく生活のリズムを作れず、睡眠の問題解決が難しくなるでしょう。

また、寝る直前のPCやスマホ操作は、脳が覚醒して寝つきが悪くなる原因になるため、避ける必要があります。
なお、自律神経の乱れで睡眠障害が起こっている場合には、ひとまず内科を受診して、必要であれば内服薬の処方を受けるなどしてみると良いでしょう。

 

精神不安定

 

セロトニンには感情をコントロールする作用があるため、不足すると感情が揺らぎやすくなって精神不安定のような状態になることがあります。

たとえば、会話の途中で突然起こり出したり泣き出したり、暴れたりということも、セロトニン不足で起こりやすくなります。

 

対処法

 

会話の途中で激しい感情が湧いてきたら、いきなり言葉を発するのではなく、ひと呼吸置いてから発言するようにしましょう。

それでも激しい感情を抑えられないなら、とりあえずその場を離れて深呼吸をしてみましょう。

また、運動でストレスを発散させることも大切ですので、自分にできる運動を実践して、セロトニン不足の解消を目指すという方法もおすすすめできるでしょう。

 

抑うつ症状、うつ病

 

物事に興味がなくなった、楽しい、うれしいという感情が湧いてこない、やる気が出ない、常に眠気に襲われるなどが起こったら、抑うつ症状が出ているか、うつ病を疑う必要があります。

 

対処法

心療内科、もしくは精神科を受診してカウンセリングを受けましょう。

抑うつ症状からうつ病に発展してしまうと、自力で改善を目指せなくなるだけでなく、症状が悪化するリスクが高まります。

そうなる前に、心療内科や精神科を受診しておけば、症状が現れていたとしても軽度に留めることができ、改善を目指すことができるでしょう。

 

まとめ

 

今回は、セロトニン不足で起こりやすい症状と、その対処法についてご紹介してきました。

セロトニン不足が続くと、自分1人の問題ではなく、他人をも巻き込む症状が出て、人間関係が劣悪になる可能性も高まります。

そうならないためには、ひとまず自分でできる対処法を実践してみて、セロトニン不足解消を目指すことが大切です。

また、場合によっては医師の力を借りなければならないこともありますので、抑うつ症状、もしくはうつ病の可能性があるのなら、迷わず心療内科や精神科を受診し、症状の改善を目指してくださいね。

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