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セロトニンは睡眠時に分泌される物質で、ストレスがほとんどなく、睡眠をきちんととれていれば正常な量が分泌され続けるといわれています。
しかし、ストレスによる自律神経の乱れや寝不足、不規則な生活などが続くと、セロトニンが正常に分泌されなくなって、不安やイライラ抑うつ症状などを引き起こしやすくなります。
そして、その対策として役立つのが運動なのです。
それではまず、セロトニン増加に運動が役立つ理由からご紹介しましょう。
セロトニンは適度に運動を続けることで増やせることがわかっていますが、とりわけ規則的なリズム運動を継続して行うことが、セロトニン増加に役立つといわれています。
また、適度なリズム運動を続けることがストレス軽減や睡眠の質向上にも役立つとされていますので、ぜひ、今日からできるリズム運動を実践しましょう。
リズム運動にはあらゆる種類がありますが、運動があまり得意でない、長時間の運動は体力的に難しいという方でも実践しやすいのは、「その場足踏み」や「ウォーキング」です。
しかし、これらの運動はただ何となく行えば良いというものではなく、ある注意点を意識しながら行う必要があるのです。
それでは、運動を行う際のポイントについてご紹介しましょう。
運動を開始したら、ひとまず5分間は継続してください。
それは、運動開始からセロトニン分泌までには最低5分が必要だといわれているからです。
そして、分泌され始めたセロトニンは運動開始からおよそ20~30分でピークを迎えますので、できるだけこの時間を目安として運動を行いましょう。
その後、1~2時間程度セロトニンの分泌が続きます。
なお、運動に慣れていないと5分間の運動でもきついと感じる可能性がありますので、初めは5分間頑張り、徐々に運動時間を増やすという方法で実践してみると良いでしょう。
そして大切なことは、運動を規則的にリズム良く行うということです。
それにより、よりスムーズなセロトニン分泌を期待できるでしょう。
1回の運動でもセロトニンは分泌されますが、セロトニンの体内量を増やして安定させたいなら、できるだけ毎日運動を行いましょう。
また、体調が優れない日には無理をせずに体を休め、体調が回復してからの再開でかまいません。
無理をしてしまうとその後の継続が難しくなる可能性がありますので、まずは無理のない範囲での継続を目指しましょう。
今回は、運動がセロトニン分泌に役立つ理由と、具体的な運動方法、注意点についてご紹介してきました。
セロトニン不足が続くと、自律神経の乱れや不安、イライラ、抑うつ症状などに悩まされるリスクが高まります。
また、セロトニン不足で睡眠の質が下がると、今度は意欲の低下など、仕事や家事に悪影響が及ぶ状態になることもあります。
しかし、簡単なリズム運動を毎日続けるだけで、セロトニンの分泌治療は増やせるのです。
セロトニンの分泌量を増やして健康的な生活をしたいとお考えなら、ぜひ、毎日行える簡単なリズム運動を実践し、セロトニンの分泌量増加を目指してくださいね。
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