2022.07.12セロトニン

セロトニンは幸せホルモン!不足すると何が起こる?

セロトニンは幸せホルモン!どんな働きがあるの?

 

セロトニンは、ドーパミンをはじめとする脳内物質に影響を与える物質で、十分に分泌されていれば、健康的な生活を送れるといわれています。

では、セロトニンは私たちの生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか。

 

感情のコントロール

 

セロトニンには、幸福感を高めたり、ネガティブな考えを抑制したりする作用があります。つまり、セロトニンが十分に分泌されていれば、急に怒ったり泣いたり、ヒステリックになったりと、激しい感情による行動が起こりにくくなるということです。

また、セロトニンには意欲を高める作用もあるため、ポジティブ思考の構築にも役立ちます。

 

自律神経の調整

 

自律神経は交感神経と副交感神経から成り、交感神経が優勢な状態では行動的になり、副交感神経が優勢な状態ならリラックスモードに入ります。

しかし、自律神経はちょっとしたストレスや更年期などによってバランスを崩しやすく、交感神経が優勢になると、睡眠障害などを引き起こしやすくなります。

つまり、良質な睡眠を得るためには交感神経の働きを活性されることが大切だということで、それに役立つのがセロトニンなのです。

また、セロトニンは脳の活性化にも役立つ物質であるため、一定の分泌量をキープすることが、認知症予防にも役立つでしょう。

 

セロトニンが不足すると何が起こる?

 

セロトニンは、私たちが健康的な生活を送る上で欠かすことができない物質です。
では、セロトニンが不足してしまうと何が起こるのでしょうか。

 

慢性的なストレス

 

セロトニンが不足すると、脳内物質がうまく働かず、幸福感を得られない、慢性的なストレスを抱えるなどのトラブルが起こりやすくなります。

つまり、常にイライラしている、不安がある、怒りっぽいなどのトラブルが起こりやすくなるということです。

このようなトラブルは、自分だけでなく他人にも迷惑をかける原因になりますので、その対策として、セロトニンを増やす工夫を行う必要があるでしょう。

 

意欲の低下

 

セロトニンのおもな役割は感情のコントロールですが、分泌量が不足すると、以前のような意欲が減り、仕事や家事、子育てなどを億劫だと感じるようになることがあります。

また、意欲が低下すると表情にもそれが現れやすくなり、必要以上に老け込んだ印象になることもあります。

 

抑うつ症状、不眠

 

慢性的なストレスを抱えているとセロトニンの分泌量が減り、さらにストレスが増大することがあります。
そしてその結果、抑うつ症状が現れやすくなるのです。

つまり、セロトニン不足を放置していると、どんどんうつ病に近づくリスクが高まるということですね。
そうならないためには、セロトニンを増やす対策をして、常に健康的な生活を目指すことが大切でしょう。

 

まとめ

 

今回は、セロトニンがもたらす作用や、セロトニン不足で起こることがあるトラブルについてご紹介してきました。
セロトニンは”幸せホルモン”とも呼ばれ、私たちが健康的な生活を送る上で欠かすことができない物質です。

セロトニン不足に陥ると慢性的なストレスを抱えやすくなり、自律神経の乱れや抑うつ症状が現れやすくなります。
そうならないためには、セロトニンを増やす対策をして、常に健康的な生活を目指すことが何よりも大切でしょう。

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