2022.06.28股関節

股関節と姿勢の関係とは?股関節の運動は姿勢改善につながるのか

股関節は重要なパーツ

股関節は胴体と脚をつなぐ関節で、人体の中では最も大きな関節です。また、股関節は大腿骨と骨盤につながっており、まっすぐに立つ、歩く、しゃがむ、足を上げるといった動作と深く関与しています。

しかし、股関節を動かす筋肉が硬くなると可動域が狭くなり、これらの動作ばかりでなく、姿勢が崩れてしまう原因になることもあるのです。それではまず、股関節が硬くなることで姿勢が崩れる理由からご紹介しましょう。

股関節はあらゆる動作と関りがある場所

上記では、まっすぐに立つ、歩く、しゃがむ、足を上げるなどの動作に関与しているという話をしましたが、腰をひねる、斜めに体を傾けるといった動作も股関節が関与しています。そして、股関節が硬くなると、股関節をかばおうとして腰やお尻、太ももに負担がかり、これらの部位に痛みが出やすくなるのです。

たとえば、足首を捻挫すると痛みが出ますが、そのときには足首をかばおうとして、反対側の足に重心をかけたり腕でどこかにつかまったりして、足首に負担がかかりにくくなる工夫をしますよね?

これは股関節でも同様で、股関節が硬くなって動作が困難になってくると、腰やお尻、太ももに余分な力が入り、それによって姿勢も崩れやすくなるのです。

股関節の可動域が狭いと前傾姿勢になりやすい

股関節を最もよく使うのは歩行時や運動時ですが、股関節が硬くなることで可動域が狭くなると、足を踏み出す際の歩幅が狭くなり、バランスが崩れやすくなります。

そしてその結果、前傾姿勢でバランスを取ろうとして姿勢が崩れるのです。
特に高齢者になると、前傾姿勢でゆっくりと歩くようになることがありますが、これは股関節が硬くなったり、股関節を動かす筋肉が弱ったりすることで起こると考えられています。

つまり、美しい姿勢を保つためには、股関節とその周囲にある筋肉の健康が何よりも大切だということですね。

見逃さないで!股関節が硬くなっているサイン

股関節が硬くなっているかどうかがわからないという方は多いことでしょう。しかし、股関節は年齢とともに硬くなる傾向にあり、日常生活の中でそのサインが現れていることがあるのです。

それでは、見逃してはいけない、股関節が硬くなっているサインをご紹介します。

  • 歩幅が狭くなった、歩くスピードが落ちた
  • 平面な場所でつまづくことが多くなった
  • 椅子から立ち上がる際、ものに手をつかないとうまく立ち上がれない
  • 階段をスムーズに上れない

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

歩幅が狭くなった、歩くスピードが落ちた

股関節が硬くなっているサインとしてよく見られるのは、歩幅が狭くなった、歩くスピードが落ちたということです。
硬くなった股関節を無理に開こうとすると痛みが走ることがあり、それを避ける目的で自然と歩幅が狭くなります。
すると今度は、一歩一歩の歩幅が狭いことから歩くスピードが落ちて、以前と同じ場所を歩いたとしても目的地への到着時間が遅れることになります。

たとえば、「自宅から駅までは徒歩10分」と記憶していたのに15分かかるようになった、20分かかるようになったということがあれば、ひとまず股関節の硬さで歩幅が狭くなり、歩くスピードが落ちたと考えるのが妥当でしょう。

平面な場所でつまづくことが多くなった

知らず知らずのうちに前傾姿勢になっていると、歩行時に足が上がっておらず平面でつまづくことが多くなります。
また、家の中においても、以前ではつまづくことがなかった段差や敷居でつまづくことが多くなります。

このような状態は、股関節が硬くなって足が上がらないことで起こります。

椅子から立ち上がる際、ものに手をつかないとうまく立ち上がれない

椅子から立ちあがる際に、テーブルなどの家具に手をつかないとうまく立ち上がれないことがないでしょうか。
これは、股関節の可動域が狭くなることで姿勢が崩れ、バランスをとれなくなることで起こる現象です。

もしも、ものに手をつかないと立ち上がるのが不安という方は、ひとまずテーブルなどに手をつかず、自力で立ち上がってみてください。

このときに、股関節にかかる負担が大きいと感じたり、バランスが取れないと感じたりしたなら、股関節の可動域が狭くなったことで姿勢が崩れていると考える必要があるでしょう。

階段をスムーズに上れない

階段を上る際には、どうしても股関節を使わなくてはなりません。そして、このときに足が上がらず、階段を上るのが辛い、上るのに時間がかかるという場合では、股関節が硬くなって足が上がっていない可能性が考えられます。

いかがでしょうか。
これらの中にひとつでも該当するものがあれば、ひとまず股関節の不調を疑い、今すぐに対策をする必要があると考えておおいてくださいね。

股関節の運動で美しい姿勢を取り戻そう

股関節が硬い、可動域が狭いという場合には、運動で改善を目指せます。そして、運動によって股関節に柔軟性が生まれれば、以前のような美しい姿勢を取り戻すことができるのです。

また、股関節とつながっている大腿骨や骨盤は、腸腰筋という筋肉によってスムーズに動くものであるため、この筋肉に適度な刺激を与えることが、スムーズな歩行や良好なバランス感覚、美しい姿勢のために必要なのです。
それでは、股関節の不調には運動が良いとされる理由について、もう少し詳しく見ていきましょう。

静的なストレッチは股関節に無理な負担をかけない

股関節の運動は、マシントレーニングやエアロビクスのように激しいものではなく、静的なストレッチが良いとされています。

それは、股関節が硬くなっているのなら、まずは静的なストレッチで時間をかけて股関節を柔らかくしていく必要があるからです。

また、静的なストレッチは自分の体力と相談しながら行えるため、無理なく毎日続けやすいというメリットもあります。
さらに、毎日少しずつ実践することで、血行や代謝の改善効果も見込めるため、股関節の不調だけでなく、冷えや肥満の予防対策ととしても役立つでしょう。

筋肉に柔軟性が生まれる

筋肉を使わずにいると筋力が低下して、足に力が入らない、うまく上げられないといったトラブルが起こりやすくなります。一方、運動で筋肉に刺激を与え続けていれば、筋力アップや柔軟性が生まれて、これらのトラブルを回避できるのです。

まとめ

今回は、股関節と姿勢の関係や、股関節の不調に運動がよいとされる理由についてご紹介してきました。股関節が硬くなって可動域が狭くなると、腰やお尻、太ももに負担がかかりやすくなり、それによって姿勢が崩れることがあります。

しかし、股関節の運動を毎日根気良く行えば、腰やお尻、太ももにかかる負担が減り、以前のような美しい姿勢を取り戻すことができるのです。

こちらの記事では、股関節に不調が起こっているサインについてもご紹介しましたので、ひとつでも該当するものがあれば、股関節の運動を開始して、不調の改善に努めましょう。

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