2022.06.28股関節

股関節が硬いと危険!腸腰筋ストレッチで改善を目指そう

股関節が硬いと危険!どんなトラブルが起こりやすくなるの?

股関節が硬いことで可動域が狭くなると、知らず知らずのうちに歩幅が狭くなって歩きにくさを感じることがあります。
しかし、硬い股関節が引き起こすトラブルはこの限りではないのです。

それではまず、股関節が硬いことで起こりやすくなるトラブルから見ていきましょう。

太りやすく痩せにくい体質に変化

股関節は上半身と下半身をつなぐ重要な部分で、この部分が硬くなることで代謝が低下すると、それに伴い血液やリンパの流れが悪くなります。

血液は酸素や栄養素を体全体に巡らせる働き、リンパには老廃物や水分を体外に排出させる働きがあるため、これらの流れが悪くなると、冷えが起こったり、太りやすくなったりすることがあります。

また、老廃物の体外排出スピードが遅れると、全身にむくみが起こることがあり、「何となく体が重い、だるい」と感じることもあります。

疲れやすい、疲れからの回復が遅い

股関節が硬いと正しい姿勢をキープするのが困難になり、それが原因で猫背になったりO脚になったりすることがあります。

つまり、体全体が歪むリスクが高くなるということで、早めに対策しておかないと、体の歪みによる肩こりや背中の痛み、腰痛などが起こりやすくなるということです。

また、股関節が硬いということは、股関節部分が常に緊張状態にあるということで、しっかりと寝たつもりでも疲れやすい、疲れからの回復が遅いといったトラブルも起こりやすくなります。

可動域が狭くなることで怪我のリスクが高まる

股関節の可動域が狭くなると、まずは歩きにくさを感じることが多いのですが、その状態で対策をせずに過ごしていると、やがて足をうまく上げられなくなって、段差につまづいて怪我をするリスクが高まります。

つまり、すり足状態になって障害物を避けられなくなるということですね。
そして、ただつまづくだけであれば軽症で済むかもしれませんが、股関節の硬さで体に歪みが生じていると、ものにつまづいた際にバランスがとれず、転倒のリスクが高まるのです。

転倒は高齢者によく見られるトラブルで、筋力低下が原因となっていることもありますが、股関節が硬くなったことで起こっている可能性も考えられます。つまり、転倒のリスクを軽減したいなら、なるべく運動をするとともに、股関節を柔らかくする対策として役立つ、腸腰筋ストレッチを行うことが望ましいということですね。

硬い股関節には腸腰筋ストレッチ!良いとされる理由とは

硬い股関節の改善には腸腰筋ストレッチが良いとされていますが、それはどのような理由によるものなのでしょうか。
それでは、腸腰筋ストレッチが良いとされる理由についてご紹介しましょう。

腸腰筋は脚の動きを司る筋肉

腸腰筋とは、腸骨筋、大腰筋、小腰筋の総称です。

また、小腰筋はほとんど使われていませんが、腸骨筋と大腰筋は、足の上げ下げやバランス感覚などを司る筋肉のため、これらの筋肉が硬くなると、それに伴い股関節の可動域も狭まります。

つまり、股関節が硬くなると感じたのなら、股関節部分をマッサージするのではなく、腸腰筋ストレッチで柔軟性を持たせることが大切だということなのです。

腸腰筋ストレッチはマイペースで行える

股関節の可動域が狭くなると、ウォーキングなどの軽い運動でも心配で行えなくなることがあるでしょう。
一方、腸腰筋ストレッチはゆっくりと筋肉を伸ばすことを目的として行うため、激しい動きはなくマイペースで行えるという特徴があるということです。

そして、腸腰筋ストレッチで少しずつ股関節の可動域が広がってくれば、やがてウォーキングやランニングなどにチャレンジできる可能性も広がるのです。

軽いウォーキングやランニングは筋力低下の予防対策として役立つだけでなく、肥満予防対策としても役立ちます。
そして、その足がかりとして最適なのが、腸腰筋ストレッチだということです。

腸腰筋ストレッチに期待できるのはこんな効果

腸腰筋ストレッチには、以下でご紹介する4つ効果を期待できます。

姿勢が安定する

腸腰筋は大きな筋肉で、ストレッチでこの筋肉に柔軟性が生まれると、股関節の可動域が広がって姿勢が安定します。
つまり、バランス感覚が養われるということで、ものにつまづいた場合でも受け身をとりやすくなるということですね。
また、姿勢が安定すると、猫背のような前傾姿勢も自然に改善できますので、見た目にも変化が現れます。

なお、O脚の場合では、股関節の問題だけでなく、変形性膝関節症を発症している可能性が否めませんので、ひとまず専門医に相談する必要があるでしょう。

歩きにくさの改善

股関節の可動域が広くなると、足を高く上げられるようになって歩きにくさが改善されます。

また、股関節の可動域が狭くなると歩くスピードが落ちることがありますが、腸腰筋ストレッチで股関節の可動域が広がれば、歩くスピードが自然と早くなって行動範囲も広がるでしょう。

そうなると、運動する機会も増え、筋力アップや代謝アップによる肥満予防対策も行えるようになるでしょう。

肩こりや背中の痛み、腰痛の予防と改善

腸腰筋ストレッチで姿勢が安定すれば、人間本来の理想的な姿勢を維持できるようになり、肩こり、背中の痛み、腰痛の予防に役立ちます。また、すでに起こっている肩こりや背中の痛み、腰痛でも、腸腰筋ストレッチで股関節が柔軟に動くことで改善を目指せるでしょう。

転倒による怪我の予防

足をうまく上げられないと、ほんの少しの段差でもつまづくことがあり、やがて大きな事故を起こしてしまう可能性があります。

しかし、股関節が硬くなったと感じた時点で腸腰筋ストレッチを開始しておけば、そのような大きな事故を防ぐこともできるのです。

高齢者でも行える腸腰筋ストレッチをご紹介

股関節が硬いと、簡単なストレッチでも怖くて行えないと感じることがあるかもしれません。しかし、腸腰筋ストレッチには無理をせず、高齢者でも行える種類があるのです。

それでは、高齢者でも行える腸腰筋ストレッチをご紹介しましょう。

【腸腰筋ストレッチの方法】
1.床に仰向けになる
2.両腕で右足を抱えて胸に引き寄せる
3.ゆっくりと元の姿勢に戻る
4.左側も同様に行う

この腸腰筋ストレッチなら、高齢者でも比較的簡単に行えるのではないでしょうか。なお、ストレッチに慣れていないとバランスが崩れることがありますので、まずは「背中を丸めない」「床についている側の足を浮かさない」という2点に注意して実践してみてください。

それにより、バランスを保ちやすくスムーズにストレッチを行えるでしょう。

まとめ

今回は、股関節が硬いことで起こりやすくなるトラブルと、腸腰筋ストレッチが硬くなった股関節に良いとされる理由についてご紹介してきました。

股関節は体の中心部分にあり、この部分が硬くなることであらゆるトラブルに見舞われるリスクが高まります。
そして、リスクを避けるためには、マイペースで行える腸腰筋ストレッチがおすすめできるのです。

こちらの記事では、高齢者でも行える腸腰筋ストレッチもご紹介していますので、ぜひ参考にしていただき、快適な毎日につなげてくださいね。

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