~貧乏ゆすりをする理由は、イライラだけじゃない!~
私たちは、自分でも気付いていないうちにやっている癖ってたくさんありますよね。
人から指摘されて初めて気付くことも多くあります。
人によって癖は様々ですが、「貧乏ゆすり」という行動は多くの方に経験があるのではないでしょうか。
貧乏ゆすりは、イライラした時やせっかちな人が行うイメージが強いですが、実は不安や緊張を和らげようとする無意識の行動でもあります。
貧乏ゆすりのように一定のリズムを刻む行動には、セロトニンの活性化を高める効果があります。
セロトニンとは、別名”しあわせ物質”とも呼ばれる脳内の神経伝達物質の一つです。
私たちの感情や精神面を大きく左右する物質で、「ノルアドレナリン(神経を興奮させる)」や「ドーパミン(会館ややる気を増やす)」といった三大神経伝達物質の一つです。
セロトニンの分泌が減ってしまうと、やる気が起きなかったり、「ぼーっ」としてしまう、疲労感やイライラといった症状が出てきます。
無意識の貧乏ゆすりは、こういった”うつ状態”を本能的に回避しようとしているのかも知れません。
また、身体を動かして不安や緊張といったものから意識をそらすことで、ストレスを緩和しているとも言えます。
貧乏ゆすりをする理由について考えられるもう一つの心理は、長時間の座位や冷えによる血行不良を無意識に促そうとしているということ。
寒い日や温度の低い場所にいる時などに、無意識に身体を小刻みに揺らしたりすることがありますよね。
それから、おトイレの後に勝手に身体がぶるっと震えることも。
あれは、急に下がった体温を身体が上げようとする反応によるもの。
また、リモートワークなどで自宅にいる時間や、長時間のデスクワークなどが増えている現代では、1日の半分以上を座って過ごしているという方も少なくありません。
そうしたことが原因で、日頃から運動不足や血流の停滞が常態化していると、筋肉に疲労物質が溜まりやすくなったり、常に血行不良の状態になってしまいます。
血行の悪い状態が続くと、必要な酸素や栄養が脳や身体の隅々まで送られず、冷えやむくみだけでなく様々な病気を引き起こす原因にもなってしまいます。
そういった状態を回避するために、無意識に血行を改善しようと貧乏ゆすりをしてしまう方もいるようです。
中には、鉄分不足が貧乏ゆすりをする原因になっているケースもあるようです。
鉄分が不足すると、貧血状態になることから酸欠状態を招き、血行が悪くなります。
貧乏ゆすりのように、身体を小刻みにゆらすことで血行を改善しようとすることもあるようです。
このように、貧乏ゆすりをする心理には、ストレスといった精神的な負荷を緩和する目的や、身体的な不調を改善するといった目的などがあります。
人によっては、貧乏ゆすりに対してあまり良いイメージを持っていない方も少なくないですが、こうして「貧乏ゆすりをする心理」について紐解いてみると、良い効果をもたらしてくれることも分かってきましたね。
・無意識のリズム運動でしあわせホルモン(セロトニン)を分泌
・不安や緊張を解消しようとする心理
・血行不良の改善・回避しようとする心理
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