新陳代謝の低下は時間をかけてジワジワと起こりますが、低下が始まると身体にはあらゆる変化が現れてきます。
それではまず、新陳代謝の低下で起こりやすくなる身体の不調や生活習慣の変化から見ていきましょう。
以前ではスタスタと上り下りできた階段でも、今では使う機会がほとんどなくなって、たまに使うとしんどくてやっていられない。
このような状態は、典型的な新陳代謝低下のサインです。
それは、運動不足で筋力が低下しているためで、早い段階で運動を開始しないと、あらゆる病気のリスクを高めることにもなるのです。
年々家事スピードが遅くなっていると感じたら、ひとまず体重を測ってみましょう。
以前と食事の内容に大きな変化かないのにも関わらず体重が増加していたら、新陳代謝の低下によるむくみが起こっている可能性が否めません。
むくみが起こると、身体が重い、ひとつの動作が億劫、家事スピードも遅いといった状況が起こりやすくなります。
上り階段で息が切れる、階段の途中で足に疲労感が現れるなどの状態も、新陳代謝低下のサインとして捉えることができるでしょう。
この場合では体重増加の可能性も考えらますが、いちばんの原因は筋肉量や筋力の低下による新陳代謝低下です。
新陳代謝が低下すると胃や腸の機能が低下することがあります。
胃は消化の役割を持ち、腸は栄養吸収の役割がありますが、これらの内臓がうまく働かなくなると糖質や脂質の代謝が鈍り、その結果便秘や脂肪の蓄積といった不調が起こりやすくなるのです。
この状態は、運動不足のほか冷たい食品の過剰摂取でも起こりますので、運動を心がけるとともに、なるべく冷たい食品を摂らない工夫をすることも大切でしょう。
自動車の利用などで歩く機会が減った方がたまに歩くと、15分程度歩いただけで足が痛くなったりつったりすることがあります。
これは、運動不足による筋肉量や筋力の低下、そして筋肉の柔軟性が減少することで起こりやすくなるといわれています。
この状態は将来的な歩行困難の第1歩と捉える必要があるため、なるべく歩くことを意識して、筋肉量や筋力の低下を改善しておくことが大切です。
椅子やソファから立ち上がるときには、足全体の筋肉や足首と膝の関節に負荷がかかります。
そして、長時間座っている状態から立ち上がろうとしたときにスッと立ち上がれず、一度座り直してから立ち上がるということが何度もあれば、足の筋力や関節が衰えている可能性があります。
このような状態になると、一度座ると立ち上がるのがめんどうになって、ますます筋肉や関節を使う機会が減ってしまうことがあるのです。
しかし、これではどんどん筋肉や関節の機能が弱まって、将来的な寝たきりのリスクが高まるでしょう。
新陳代謝低下が起こると、熱産生機能が衰えてエネルギー不足になることがあります。
そしてその結果、以前よりも疲れやすい、疲れが取れにくくなったなどの不調が起こりやすくなるのです。
それでは次に、運動不足のリスクについて考えてみましょう。
運動不足で新陳代謝低下が起こりやすくなるということは、ここまででご理解いただけたのではないでしょうか。
しかし、運動不足が続くと、見過ごせない不調が起こる可能性があるということも頭に入れておかなくてはならないのです。
運動で筋肉をよく使うと、熱産生量が増えてエネルギー代謝が活性化します。
そしてこのときにはカロリーも消費されますので、肥満の予防にもつながるのです。
一方、運動をせずに過ごしていれば、当然のことながら熱産生量が増えることはなく、エネルギー代謝が活性化されることもありません。
そしてその結果、肥満を誘発するリスクが高まるのです。
高血圧症の原因には、「塩分過多などによる血中の水分増加」「肥満」「自律神経の乱れ」「喫煙による血管の委縮」などが挙げられます。
いずれの場合でも、高血圧症になると頭痛や吐き気のリスクが高まるだけでなく、治療用の内服薬を手放せない状態になることもあるのです。
そして、この状態から抜け出すためには、運動で血管に柔軟性を持たせて、血流をうまく流す必要があります。
運動すると一時的に血圧が上昇しますが、これは一過性のものであるため、高血圧症の原因にはなりません。
ただし、高血圧症が進行中の方は、いきなり無理な運動をするのではなく、椅子に腰かけたままで行える運動から始めてみましょう。
高血圧症が悪化すると、血管がどんどん硬くなる症状、動脈硬化の進行リスクが高まります。
動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞の原因として挙げられているため、1日でも早くこの状態から抜け出さなくてはなりません。
そして、動脈硬化の改善にも定期的な運動がおすすめできるのです。
骨粗鬆症とは、体内のカルシウム不足などが原因で起こる症状ですが、運動で骨に適度なストレスを与え続けることが、その予防に役立つことがわかっています。
骨粗鬆症になると、骨折や歩行困難などが起こりやすくなりますので、そうならないためには、短時間でも毎日運動することが大切なのです。
「認知症予防の第1歩はよく歩くこと」といった言葉を耳にしたことはありませんか?
脳が正しく機能するためには、絶えず脳に新鮮な血液と酸素が送り込まれる必要があります。
つまり、運動不足で新陳代謝低下が起こると、脳への血液や酸素の供給スピードが鈍り、日ごろから運動している方よりも認知症発症のリスクが高まるということです。
これは医療の実験でも明らかになっていますので、認知症を予防するためにも、できるだけ毎日の運動を心がけてみましょう。
運動不足が引き起こすリスク、できれば避けて通りたいですよね。
しかし、運動が新陳代謝向上や病気のリスク低減に役立つとわかっていても、もともと運動が苦手、あるいは筋力の低下で運動自体が怖いという場合には、重い腰がなかなか上がらないことでしょう。
そのような方は、無理せずご自身のペースで行える以下の運動で試してみるといいですよ。
床に足を伸ばしたまま、上体をゆっくり前に倒してみてください。
筋力が低下していたり、筋肉の柔軟性が減少していたりすると、上体を前に倒せず、腿の背面や膝の裏側に強い痛みを感じることがあります。
しかし、このストレッチは1週間程度続けると驚くほどスムーズに行えるようになるのです。
なお、このストレッチを行う際には、膝を曲げないように注意し、決して無理をしないのがポイントです。
このほかにも、筋肉や腱を伸ばせるストレッチはたくさんありますので、慣れてきたらいろいろなストレッチにチャレンジしてみてくださいね。
ストレッチは、毎日続けていると少しずつ身体が慣れてきて、苦痛を感じることなく続けられるようになります。
しかし、ストレッチは痛くて続けられない、毎日続けると筋肉痛になって辛いというなら、健康器具を使用して運動するという方法もアリでしょう。
こちらでご紹介する「あしふみ健幸ライフ」の健康器具は、椅子やソファなどに腰かけた状態で両足を乗せて足踏みするだけで、筋肉が適度な刺激を受ける設計になっています。
つまり、リラックスした状態で効率的に運動を行えるということですね。
また、ハードな運動ではないので、高血圧症や動脈硬化が進行中の方でも不安な実践できるというメリットもあるのです。
さらに、足を乗せているだけというお手軽さから、毎日続けやすいというメリットもあります。
これでだめなら、いよいよ運動が無理といっても過言ではありませんので、とりあえずはこの健康器具を使ってみて、ご自身の身体がどのように変化するか見守ってみてはいかがでしょうか。
新陳代謝が低下し始めた頃には、身体にはっきりとした不調が現れることがありません。
しかし、運動不足で新陳代謝がどんどん低下すると、肥満や高血圧症、動脈硬化など、はっきりそうだとわかる症状が出ることがあるのです。
つまり、健康の維持や向上のために必要不可欠なのが運動ということになるのですが、どうしても運動したくない、できないという方もいることでしょう。
そのような方は、ひとまずストレッチを実践してみてください。
それでも無理なら、最終兵器「あしふみ健幸ライフ」の健康器具を試してみると良いでしょう。
この健康器具なら、台に足を乗せで足踏みするだけで運動できますので、どれほど運動が嫌い、できないという方でも、毎日気楽に実践できるはずですよ。
あしふみ健幸ライフは、座ったままで歩行運動ができる
画期的な健康器具です。
ご両親へのプレゼントにもおすすめです。
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