2020.09.30

あなたは大丈夫?ロコモ予防には生活習慣が大切

もしかするとロコモかも?セルフチェックしてみよう

 

 

ロコモは骨や関節、筋肉、神経といった運動をつかさどる器官の異常を意味しています。

 

また、ロコモと混同されやすい症状にはサルコペニアがありますが、実はサルコペニアでは筋肉量や筋力の低下によって起こる異常を意味するという違いがあるのです。

 

そして、これらの症状が悪化すると、老化現象の一種であるフレイルのあらゆる症状が現れやすくなるといわれているのです。

 

つまり、フレイルを予防するためには、特徴的な症状が現れやすいロコモやサルコペニアの改善に努める必要があるということですね。

 

なお、ロコモはフレイルよりも早い段階で現れるといわれ、フレイルが高齢者に現れやすいのに対し、コロモは50歳ごろから症状が現れ始めることもあるといわれています。

 

こちらでは、ロコモの可能性を調べるセルフチェック法をご紹介しておきますので、ご自身に当てはまる症状がないか、ひとまず確認してみましょう。

 

 

2㎏程度の荷物の運搬が困難

 

 

2㎏の荷物を持つ際、手首が痛くて持ち上がらない・運べない、この重さの荷物を遠くに運べないなどの状況が起こったら、筋肉や関節に異常が起こっている可能性が考えられるでしょう。

 

これだけではロコモだと判断できませんが、この状況からさらに軽い荷物も持てなくなるようなら、ロコモの可能性があるといえるでしょう。

 

筋肉痛が起こる場合ではサルコペニアの可能性がありますが、いずれも素人判断は危険ですので、専門医に相談して対処する必要があります。

 

 

家事労働が辛い

 

家事労働が辛い

 

 

家事での膝や腰の曲げ伸ばし、高い場所にある荷物を取れない、その他、家事労働全体が辛いと感じるようになったら、ロコモを疑う必要があるでしょう。

 

特に膝や腰には体重がかかりやすいため、痛みを我慢していると関節炎などの病気を発症しやすくなるため要注意です。

 

また、その痛みが骨にある場合では、変形性膝関節症や変形性脊髄症、骨粗鬆症の可能性が否めませんので、できるだけ早めに専門医の診断を受けて、対策を講じる必要があります。

 

 

何もないところでつまづく

 

 

筋力の低下で歩行中に足が上がらなくなると、家の中や道路の何もない場所や、数㎝程度の段差でつまづくことが多くなります。

 

また、それに伴い関節が痛むなどの症状があれば、変形性膝関節症を疑う必要があるでしょう。

 

この状態は大変危険で、この状態から筋力が低下すると、今度はつまづくだけでは済まず、転倒することが多くなります。

 

転倒は生命に関わることもありますので、そうならないためには予防対策を行っておく必要があるのです。

 

 

片足立ちで靴下を穿けない

 

 

片足立ちすると膝関節が痛い、バランスを保てない、そもそも片足立ちができないなどの状態が起こったら、ロコモの可能性を疑ってみましょう。
ただし、筋肉に力が入らずバランスを保てないなら、サルコペニアの可能性も考えられます。

 

足の筋肉量や筋力が低下すると、やがて歩行困難になることもありますので、そうなる前に適切な対策を講じておく必要があります。

 

 

手すりなしで階段を上れない

 

 

家事労働が辛い

 

 

膝や腰が痛くて手すりに頼らないと階段を上れない、1段上がるたびに筋肉にだるさを感じるなどの場合も、ひとまずロコモを疑う必要があるでしょう。

 

しかしこの状態なら、まだ歩行困難にはなっていないわけですから、対策を行うことで改善を目指すことは可能です。

 

 

15分程度の連続歩行が限界

 

 

筋力が低下すると、少し歩いただけで足が痛い、だるいなどの症状が起こり、15分程度の連続歩行が限界になることがあります。

 

この状態に加えて動悸や息切れなどが起こるようなら、身体的フレイルの可能性が出てきますので、検査で身体の内部の状態を調べておく必要があります。

 

この状態を放置していると、やがて心理的フレイルも起こるリスクも高まりますので、早めの対処が必要でしょう。

 

 

歩行スピードの極端な低下

 

 

歩行スピードが極端に低下するという症状は、フレイル、ロコモ、サルコペニアのすべて対して起こります。

 

たとえば、それが筋力の低下ならサルコペニア、骨や神経の問題ならロコモ、脳の問題ならフレイルというように分類分けはできますが、この点については実際に専門医の判断に任せるしかありません。

 

いずれの場合でも、青信号が赤に変わる間に信号を渡り切れない、すぐに歩行者や自転車、自動車などをよけられないという場合では、事故に巻き込まれる可能性があるため危険です。

 

この症状は高齢者に現れやすいのですが、ロコモの場合では50歳あたりから現れることがあります。

 

いずれにしても、以前よりも明らかに歩行スピードが低下したのなら、今すぐにでも対策を開始する必要があるでしょう。

 

 

ロコモの予防は「生活習慣」と「適度な運動」

 

「適度な運動」

 

 

実際にロコモを発症してしまったら、専門医による診断と治療が必要になります。

 

しかし、そうなる前に対策を行っておけば、ロコモの症状が現れる時期を引き延ばしたり、症状を軽減させたりすることは可能なのです。

 

 

こんな生活習慣がありませんか?

 

 

ロコモのおもな原因は加齢ですが、若い頃からの生活習慣がロコモを引き寄せていることもあるのです。

 

以下はロコモを発症しやすくなる生活習慣ですので、心当たりがある方は今すぐに改善を意識してみましょう。

 

 

好きなものばかりを食べていませんか?

 

好きなものばかりを食べていませんか?

 

 

毎日好きなものだけを食べていると、極端な低カロリー食、または極端な高カロリー食に傾くことがあります。

 

極端な低カロリー食では、十分なエネルギーを産生できないため動くのが億劫になる、極端な高カロリー食では肥満のリスクがあり、肥満すると動くことが億劫になるといったことが起こりやすくなります。

 

すると、日常的に筋肉を使う機会が減り、フレイル、ロコモ、サルコペニアを発症しやすくなります。

 

 

意識してカルシウムを摂っていますか?

 

 

ロコモは骨に異常が現れることがある病気で、カルシウム不足がその原因になることがあります。

 

特に骨粗鬆症は、女性や高齢者に多いといわれ、その原因のひとつとしてカルシウム不足が挙げられているのです。

 

食事からカルシウムを摂るのが難しいなら、カルシウムサプリメントなどで対応し、ロコモに備えるというのもひとつの方法でしょう。

 

 

まっすぐな姿勢を意識していますか?

 

 

あなたは普段から、まっすぐな姿勢を意識して生活していますか?

 

というのは、後ろに反り返るような姿勢では腰への負担が大きくなり、反対に猫背のような背中を丸めた姿勢では、首や肩、腰にかかる負担が大きくなるからです。

 

姿勢の悪さは意識しないと改善できませんので、姿勢の悪さに自覚がある方は、今日からまっすぐな姿勢を意識して生活してみましょう。

 

 

適度に身体を動かしていますか?

 

身体を動かしていますか?

 

 

筋肉量や筋力低下の最も大きな原因は、ズバリ運動不足です。

 

上記で触れたように、エネルギー不足や肥満などで運動不足になると、今以上に筋肉量と筋力が低下し、よりロコモの発症リスクが高まります。

 

また、近年では電車やバス、自動車を利用する方が多く、歩く機会が減っている方が多いという話もあり、これもまた運動不足の原因になる可能性があります。

 

しかし、適度運動することを習慣化しないと、筋肉量や筋力の低下、骨に適度なストレスを与えられないという理由から、骨粗鬆症や骨折の原因になるといわれているのです。

 

そうこうしているうちにロコモを発症すると、本当に運動を行えなくなるばかりか、歩行ですら困難な状況になってしまうリスクが広がるでしょう。

 

そうならないためには、日ごろからなるべく歩くなどして、筋肉を使ったり骨に適度なストレスを与えることが大切なのです。

 

また、歩くことが習慣になればカロリーも消費できますので、肥満の予防や解消にも役立つはずですよ。

 

 

運動を続けることができない方へ、誰でも続けることができるあしふみ健康器具

 

あしふみ運動は、健康維持に有効な運動とされています。

 

あしふみ運動をすると、大きな足の筋肉が無理なく動きだし、足の筋肉の収縮によるポンプ作用で、より快適に血液を循環させることができます。

 

また、股関節を動かすのが痛い方、激しい運動やウォーキング、ランニングなどの運動ができない方には非常に有効な運動とも言われています。

 

そのあしふみ運動を実現した健康器具が「あしふみ健康ライフ」です。

 

あしふみ健康ライフ

 

「あしふみ健幸ライフ」は、お家にいながら座ったまま運動ができ、座りながらにしてウォーキングと同様の運動量を安全に、かつ効率よく上げることができれば、生活習慣病の予防や転倒骨折など多くのトラブルも回避できます。

 

更に、脳への血流量アップや足部刺激からの脳神経活性化も期待できるので、認知機能改善にも役立ちます。

 

 

 

まとめ

 

まとめ

 

 

ロコモは、骨や関節、筋肉、神経などの運動器をつかさどる部分に異常が生じる病気で、そのおもな原因は加齢によるものです。

 

しかしその一方で、食生活や姿勢、運動不足が原因となって起こることもあるといわれているのです。

 

また、フレイルやサルコペニアは高齢者か発症しやすいといわれていますが、ロコモは50歳あたりから発症することがあるといわれています。
つまり、ロコモ予防は若い年代から開始しておく必要があるということですね。

 

ロコモ予防は、特別なことをしなくても日常生活の中で行えますので、ぜひ今日から実践し、将来的なロコモのリスクを軽減させましょう

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