人から注意されて始めて、無意識のうちに貧乏ゆすりをしていることに気付いたことがあるかもしれません。
その時、貧乏ゆすりは身体にいいと反論したことがあったかもしれませんが、まったくその通りです。
貧乏ゆすりをすることで防止できる疾患や痛み、そして心を落ち着かせることもでき、緊張から生じる失敗を防止することもできます。
特に、貧乏ゆすりは下肢静脈瘤やエコノミー症候群の防止に役立つとして注目されています。
下肢静脈瘤やエコノミー症候群は、主にふくらはぎの血流悪化が原因で生じることが多いわけですが、貧乏ゆすりはその血流悪化を防止することができます。
たとえば、歩くと疲れやすいとか足がだるくなる、さらに足が頻繁につるという方は、下肢静脈瘤防止のために色々と工夫されていることでしょう。そういった方におすすめしたいのが貧乏ゆすりなのです。
貧乏ゆすりは、身体が無意識に行う動作でもあり、身体の準備運動でもあります。貧乏ゆすりを無意識に行った時は、身体が下肢のうっ血状態を察し、それを解消するために貧乏ゆすりという形で反射的に足を動かしていると言えます。
身体の以上を脳が判断して無意識に膝から下を動かしているのですね。これが貧乏ゆすりのメリットではないでしょうか。
貧乏ゆすりは足の小刻みな上下運動ですが、うまく機能しなくなったふくらはぎのポンプ機能を活性化させることができ、まさに下肢静脈瘤防止につながります。
同様に、長時間飛行機や列車に乗った時は、貧乏ゆすりをすることがエコノミー症候群の防止になると思います。また、下肢の血流が改善されれば、脳への血液の循環も改善されますので、脳にも良い影響があるはずです。
たとえば、緊張する場面やイライラする時に、無意識のうちに貧乏ゆすりをしてしまうことがあると思いますが、その貧乏ゆすりのおかげで心を落ち着かせることができ、仕事や人間関係の失敗を防止できているのかもしれません。
貧乏ゆすりは、うつ病防止にも効果があると言われていますが、同時に成人病防止や認知症防止効果も期待できます。
高齢者の方の中には杖や手押し車が必需品となることも多く、無理に外出する必要がなければ引きこもってしまう高齢者の方もたくさんいらっしゃるようです。
いつまでも元気に、高齢者の方も観劇や旅行など楽に外出できるように、貧乏ゆすり健康法を試されてはいかがでしょうか。
貧乏ゆすりは脳に良い刺激を与えることもあり、高齢者の方にとって要注意な高血圧症や骨粗しょう症、認知症や脳卒中の予防にも貧乏ゆすりがおすすめです。
何より座って行うことができるので、高齢者の方にぜひお試しいただきたいと思います。
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