2016年に熊本で発生した地震の際、エコノミー症候群のために入院が必要となった方は50人を超えたということです。
実は、エコノミー症候群が起こる原因は、長時間の同じ姿勢のほかに、水分不足も大きな関りがあるそうです。
人間の身体は成人男性で体重の約60%、新生児で約80%が「体液」とよばれる水分でできています。
飛行機の中は乾燥して身体の水分が不足気味になり、水分が不足すれば血流も悪くなります。
また、避難生活ともなれば充分な水分補給ができないこともあり、エコノミー症候群になる可能性が増してしまうのでしょう。
その後エコノミー症候群予防のシンポジウムが開かれるなどしていますが、血流の悪化を防ぐには身体を動かす必要があるとしてます。
ただ、各地で災害が発生し、天候や場所によっては十分な運動ができないケースもあります。
そんな時、エコノミー症候群の予防におすすめしたいのが貧乏ゆすりです。
貧乏ゆすりは、身体が無意識に行う動作でもあり、身体の準備運動でもあります。
貧乏ゆすりを無意識に行った時は、身体が下肢のうっ血状態を察し、それを解消するために貧乏ゆすりという形で反射的に足を動かしていると言えます。
飛行機や今すぐに外に出て運動できないときは水分補給を行い、足を動かく貧乏ゆすりを実践してみてはいかがでしょうか。
そうすることで、身体の血の巡りも良くなり、エコノミー症候群も予防することができます。
エコノミー症候群は飛行機に搭乗した際に起こるとは限らず、たとえば長距離バスに乗った時、長距離トラックを運転する方、そして、災害時に避難所の生活を余儀なくされた場合にもエコノミー症候群の心配が出てくるでしょう。
災害時は避難場所で限られたスペースしかありません。
先ほども説明したように、貧乏ゆすりであれば、限られたスペースで効果的にエコノミー症候群の予防をすることができます。
寝ながら膝を立てて、左右に足を揺らしたり、体育座りをしながら左右に足を動かすなど限られたスペースでも貧乏ゆすりは可能です。
同じ姿勢で過ごすと身体の血流が悪くなることがありますが、特に下肢の静脈の血流が悪くなると血栓ができやすく、立ち上がった時にその血栓がはがれて肺に移動することがあり、胸の痛みや呼吸が苦しくなることがあります。
足のしびれやむくみなどがないためにエコノミー症候群の心配はないと思っていても、飛行機が到着して立ち上がった時にエコノミー症候群の症状が現れる場合もあるということです。
エコノミー症候群の一番の予防は身体を動かすことにあります。貧乏ゆすりを無意識または、シンプルな動きで実現することもできます。
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