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2020.08.21変形性膝関節症

変形性膝関節症はマッサージで緩和できる?

変形性膝関節症でマッサージを行う目的

 

それではまず、変形性膝関節症でマッサージを行う目的や、期待できる作用について考えてみましょう。

 

関節やその周囲に広がる痛みの緩和

 

変形性膝関節症のおもな原因は加齢による軟骨の擦り減りで、関節部分にある上下の軟骨同士が触れ合うことで痛みが生じます。

 

このような痛みは徐々に他の場所に広がることもあるため、なるべく早い段階でそれを食い止めなくてはなりません。

 

そして、マッサージで膝関節付近の筋肉に適度な刺激を与えることが、辛い痛みの緩和や他の場所への広がりを抑えることができるのです。

 

筋肉をほぐすことで膝関節の動きがスムーズに

 

筋肉をほぐすことで膝関節の動きがスムーズに

 

マッサージで膝関節周辺の筋肉をほぐすと、筋肉の伸縮性が少しずつ戻り、膝関節の動きがスムーズになります。

 

筋肉がどんどん硬くなると、伸縮性がなくなって怪我をしやすくなりますが、マッサージで膝関節の動きがスムーズになれば、怪我をするリスクも減らせます。

 

また、変形性膝関節症を発症すると、傷み部分をかばうようになって腿の前面の筋力も低下します。

 

そして、それによって階段の昇降が辛い、正座ができない、座っている状態から立ち上がるときに激痛が走るなどのトラブルにつながるのです。

 

しかし、毎日少しずつマッサージを行えば、このようなリスクも軽減できます。

 

こわばった筋肉の柔軟性を高める

 

膝関節付近の筋肉がこわばり、その状態をいつまでも放置していると、やがて歩行が困難になることがあります。

 

痛い上に歩行が困難になったら、日常生活を普段通りに送ることが難しくなるでしょう。

 

そして、マッサージで毎日少しずつ筋肉をほぐして筋肉に柔軟性を持たせることが、痛みや歩行困難といった状態の予防や改善に役立つのです。

 

このように、マッサージを行うことで変形性膝関節症の痛みを軽減でき、怪我のリスクも軽減できます。ただし、変形性膝関節症の悪化ですでに膝関節が変形してしまっている場合では、マッサージだけで元の状態に戻すことはできません。

 

この場合では、医師の判断によって投薬やヒアルロン酸注射、運動療法が行われることがありますので、まずは専門家に相談して、治療方法を確認してみると良いでしょう。

 

自己流のマッサージはNG!まずは主治医に相談しましょう

 

主治医に相談

 

変形性膝関節症のマッサージはご自身で行うこともできますが、はじめは医師や整体師などによる施術を受けることをおすすめします。

 

それは、痛みの改善に役立つ部分や力の入れ具合などは素人では判断できず、自分で行う場合では、専門家による指導を受けて覚える必要があるからです。

 

自己流のマッサージを続けると、痛みが引くどころか悪化する可能性も広がりますので、主治医がいれば主治医に、いない場合では整体師などの専門家に相談することをおすすめします。

 

まとめ

 

変形性膝関節症の辛い痛みは、一刻も早く取り除きたいですよね。

 

そして、それに役立つのがマッサージで、膝関節を中心にマッサージを行うことで筋肉に伸縮性や柔軟性が生まれ、痛みだけでなく、膝関節のスムーズな動きも取り戻せます。

 

ただし、すでに膝関節が変形している場合ではマッサージだけで改善することは難しく、別の治療が必要になることがあります。

 

変形性膝関節症のためのマッサージにご興味がある方は、まずは専門家に相談して、現在の状態の改善にマッサージが有効かどうか確認してみると良いでしょう。